tag:blogger.com,1999:blog-5751405018323881422024-03-17T03:52:37.327+09:00Signal Flag "Z"パソコン組立・便利なソフトウエア・趣味なアイテムのちょっと試してみた事などを書いておきます。Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.comBlogger635125tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-34135011659991774762023-06-20T10:30:00.001+09:002023-06-20T10:30:00.134+09:00大きな画像を作る新しい方法 Hires. fixは過去のもの? 【Stable Diffusion web UI ControlNet Tile】大きな画像を生成しディテールの描かれた画像を作るHires. fixはもう過去のものです。Hires. fixに不満がある方は新しい方法を試してみましょう。Stable Diffusionは小さく細かいものを描くのが苦手です。小さいものを綺麗に描くには生成画像を拡大すれば良いのです。Stable Diffusionでただ生成画像を大きくするとまともな絵は生成されません。クリーチャーがたくさん出てくることでしょう。Stable Diffusionは基本的に512x512ドットの絵を出すように作られています。また、単純な拡大 超解像では意味がありません。変な画像そのままに拡大してしまいます。そんな時はHires. fixを使います。元の画像を使い新たな大きな画像をStable Diffusionが生成するという過程を経ます。元の画像に似ているけど新しい大きな画像を作っています。これできれいなSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-87653964198995811492023-02-22T21:00:00.001+09:002023-02-23T17:45:52.441+09:00画像生成AIをコントロールするAI ControlNetの使い方【Stable Diffusion Extension sd-webui-controlnet 】画像生成AIがまた進化しました。Stable DiffusionのAIに介入し描いてほしい絵に誘導するControlNetという仕組みが発表されました。使い方としてはimg2imgの上位バージョンといった感じです。人・物の配置の構図、人の姿勢などを入力画像に合わせてくれます。使い方を紹介します。
ControlNetのリンクはこちらlllyasviel/ControlNet: Let us control diffusion models (github.com)Stable Diffusion web UIで使えるExtensionを作ってくれた方がいます。sd-webui-controlnetMikubill/sd-webui-controlnet: WebUI extension for ControlNet (github.com)画像生成AIを始めてみたいという方はこちらSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-15783075139689157732023-02-10T21:00:00.027+09:002023-02-10T21:00:00.168+09:00画像生成AIにモデルと追加学習ファイルを追加する方法【Stable Diffusion web UI Textual Inversion LoRA】AUTOMATIC1111 Stable Diffusion web UI にモデルファイルと追加学習ファイルを追加します。
画像生成AIは学習済みデータファイルを使って画像を作ります。学習済みデータはStable Diffusion(以下SD)のものを使っている方が多いでしょう。学習済みデータファイルはモデルとかCheckpointとか呼ばれます。SDモデルの他にもモデルは公開されています。SDモデルを基本として追加学習を行ったモデルがあります。ゼロから学習させてモデルを作るのは学習用データを揃えるのが困難だったり、グラフィックボードの価格や学習に必要な時間と電気代が莫大になるのでとても難しいです。そのため、SDモデルに追加で学習させる事でコストを下げられます。また、複数のモデルをマージして新しいモデルを作ることもできます。こうして多くの新しいモデル(Checkpoint)が公開Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-68622567116503886792023-01-13T21:00:00.196+09:002023-02-06T10:05:30.267+09:00画像生成AIをGPU無しCPUだけで動かしてみる【Stable Diffusion web UI no GPU CPU only】画像生成AI Stable Diffusionは高価なグラフィックボードが無いパソコンでも動かすことができます。クラウドサービスを使う必要もありません。どうやって動かすのか?8年前のタブレット型PC Surface Pro 3にセットアップして動くかどうか試してみました。定番ツールを使うとCPUだけでもGPUがあってもほぼ同じ手順で動かせます。
画像生成AI Stable Diffusion界隈は進歩が速くパソコンへのセットアップ方法などがコロコロと変わっていました。変化が速すぎてYouTubeやブログで紹介しにくい状況でした。そして最近は便利なツールも続々と出てきて今では定番ツールと言っても良いものができてきました。画像生成AIではグラフィックボードを計算に使います。特にNvidiaのCUDAという機能を使って計算します。新しく高価なグラフィックボードほどCUDAの演算ユニットをSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-69451344677921109802022-12-22T21:00:00.012+09:002022-12-23T09:42:28.930+09:00画像生成AIが音楽を作るRiffusion DemoをWindowsで動かす画像生成Aiで音楽を作るRiffusionが公開されました。ソースコードも公開されているので自分のパソコンで動かすこともできます。早速動かしてみます。
RIFFUSIONhttps://www.riffusion.com/about画像生成AIが音楽を作る!どうやっているのでしょうか?鍵はスペクトログラムにあります。スペクトログラムは音の周波数成分の時間変化を画像として表したものです。音の周波数と変化、音の強さが画像で表せます。音楽のスペクトログラムを画像生成AIに学習させるとAIはプロンプトに沿ったスペクトログラムを生成します。スペクトログラムを音へ変換すると音楽に聞こえるのです。RIFFUSIONの最初のサンプルプログラムでは短いフレーズの曲しか生成できませんでしたが、2分ほどの曲が作れるデモプログラムが公開されました。Riffusion DemoRiffusion Demo Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-34836690559672188832022-11-24T21:00:00.031+09:002022-11-24T21:00:00.174+09:00Linear AdvanceのK factorを決める【Marlin Firmware】Linear AdvanceのK値を決定する方法を紹介します。
Marlin Firmwareを使う理由のほとんどはLinear Advanceを使う事にあります。Linear Advanceはノズル内の圧力をホットエンドの移動速度に合わせて最適な状態にする技術です。糸引きで悩んでいるなら使えるようにしましょう。Linear AdvanceはPressure Advanceという場合もあります。ファームウエアによって異なります。Linear AdvanceはK値という一つのパラメーターで調整します。K ValueとかK factorとか書かれているでしょう。このK値はフィラメント毎に異なる値になります。フィラメントの硬さ・柔らかさで異なる値になります。ですからフィラメントの数だけK値を求めなくてはならないのですが、ざっくり材質別、PLA/ABSなどの種類とメーカー別で決めても良いでSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-38823027292320463002022-11-17T21:00:00.025+09:002022-11-18T08:32:32.118+09:00Marlin Firmwareの動作状況を調べてみた【XY-2 PRO】3Dプリンター TRONXY XY-2 PRO TITAN用のMarlin FirmwareをビルドしていますがUIによって微妙に挙動が変わります。変わっちゃいけないはずの所も変わってしまいます。メモとして挙動をまとめました。
Marlin Firmware 2.1をビルドしています。使っている3DプリンターはTRONXY XY-2 PRO TITANです。MarlinFirmware/MarlinMarlin 3D Printer Firmwareファームウエアをビルドするには3Dプリンターの制御ボードとそれに使われているMCUとモータードライバーICを知らなくてはなりません。3Dプリンターの蓋を開けて型番を確認するのが確実です。同じ3Dプリンターでもロットにより使っている制御ボードが変わっています。新しい制御ボードやMCUではMarlinファームウエアが対応していないかもしれまSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-89063562386149347212022-10-20T21:00:00.004+09:002022-10-20T21:00:00.180+09:00リモコン付きスポットライトLED照明を付けたいのでインテリアダクトレールを取り付けるリビング・ダイニングのシーリングライトをLED照明にしたいとずっと考えていました。未だに蛍光灯なんです。電気代も高くなってきたのでLEDに換えることにしました。いろいろ探して満足できるシーリングライトが無いのでスポットライト照明をインテリアダクトレールに付ける事にしました。
ダイニング、食卓の照明なのでLED照明の演色性が気になります。演色性とは照らした物の色が正しく見えるかというものです。平均演色評価数(Ra)という指標で表しています。Ra100が自然光と同じように見える事になります。この記事掲載時の製品ではRa80~85が多いです。蛍光灯はRa70以下らしいのでLEDへ変えれば今までより良くなるでしょう。色に関わる仕事をする場合はRa90以上の照明が使われているようです。LEDは白く光りますが白がそのまま光るLEDは存在しません。何を言ってるんでしょう?赤・青・緑の光の3原色はSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-22704323267842839752022-10-06T21:00:00.004+09:002022-10-06T21:10:15.198+09:00普通のビデオをVRゴーグルで見るためにmpvプレーヤーのlibavfilterを書いてみたスマホを取り付けるVRゴーグルで普通のビデオを見たいです。どんなアプリでできるのか知りません。mpvプレーヤーなら再生時にフィルターをかけて左右同じビデオ映像を映すことができます。
スマホを取り付けるVRゴーグルを買いました。VRをやりたいわけじゃなくビデオを見る時の拡大鏡代わりにしたいのです。そこで、左右にレンズがあるだけではなく一枚の拡大鏡にも取り替えられるタイプのVRゴーグルを買ってみました。少しお値段が高くなります。さっそく試してみますが・・・見えない。老眼の私の眼ではピントが合いません。スマホをあと2~3cm遠ざけられれば見えそうなのですが。老眼・遠視の方はご注意を。という事で期待した拡大鏡は全く使えない事が判りました。しかたなく左右にレンズがある普通のVRゴーグルみたいに使います。この時問題になるのが左右に映像を映さなくてはならないこと。普通のビデオを左右に表示してSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-32653906799815162982022-09-29T21:00:00.001+09:002022-09-29T21:00:00.188+09:00データ形式が柔軟なシリアルプロッター【SerialPlot】いろいろなデータフォーマットを読めるシリアルプロッターのSerialPlotを紹介します。
前回はPlatformIOから呼び出せるarduplotを動かしましたがプロットの更新頻度が遅かったり、デバッグメッセージを送るとプロットが乱れたりしてまだ使うには機能が十分ではありません。関連記事:PlatformIOでシリアルプロッターを動かす arduplot をインストールするそこで単体で動くシリアルプロッターを探しました。比較的プログラムの更新が最近で柔軟なデータ形式に対応できるものにSerialPlotがありました。高速なプロットも可能です。これならモーションセンサーのデバッグにも使えそうです。SerialPlot - Realtime Plotting Softwarehttps://hackaday.io/project/Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-76483794840525289512022-09-22T21:00:00.310+09:002022-09-23T17:39:17.954+09:00PlatformIOでシリアルプロッターを動かす arduplot をインストールするPlatformIOにもArduino IDEにあるようなシリアルプロッター(Serial Plotter)が欲しいです。シリアルプロッターとはシリアルターミナルで受信した数値をグラフにプロットする機能です。そこでシリアルプロッターを表示するarduplotを動かしてみます。
PlatformIOの公式にはシリアルプロッターがありません。センサーのデバッグではセンサーの値をグラフに表示できると便利です。そこでarduplotを動かしてみます。Pythonでシリアルプロッターを表示してくれます。arduplotはPlatformIOのデバイスモニタのカスタムフィルタとして動かせる点が特徴です。独立したシリアルプロッターならばarduplotよりも高機能なシリアルプロッターがあるでしょう。arduplotarduplotはPlatformIOでシリアルプロッターを表示するPythonのSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-2533704720542958052022-09-15T21:00:00.038+09:002022-09-15T21:00:00.167+09:00ESP32をスマホカメラのリモコンシャッターにする【PlatformIO】ESP32を搭載した小型マイコンATOM Matrixをスマートフォンのカメラのリモコンにします。ESP32からボリュームダウンキーを送りでカメラのシャッターやズームができるようにします。
前回の、PlatformIOでESP32のプログラムを作る環境を整えました。関連記事:ArduinoのスケッチをPlatformIOにインポートしてESP32をBluetoothキーボードにするプロジェクトを動かす今回はその続きでESP32 BLE Keyboardのサンプルプログラムを書き換えてATOM Matrixのボタンを押すとボリュームアップキーを送信するプログラムを作ります。ATOM Matrixのライブラリを使ってボタンの状態を読み取りLEDを光らせます。専用ライブラリになるのでプログラムに互換性が無くなります。Arduinoの汎用的なプログラムでも同じ事ができますが検索すればSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-45863618764179719062022-09-08T21:00:00.122+09:002022-09-08T21:00:00.171+09:00ArduinoのスケッチをPlatformIOにインポートしてESP32をBluetoothキーボードにするプロジェクトを動かすAndroidのカメラのシャッターリモコンが必要になりました。リモコンを買ってもいいのですがESP32をBluetoothキーボードにするプロジェクトがあったので使ってみます。PlatformIOでArduino IDEのスケッチをインポートして動かします。
ESP32をBluetoothキーボードにするプロジェクトがあったので使ってみます。サンプルのスケッチを動かそうと思うのですが今どきArduino IDEとか使いたくありません。PlatformIOで動かしたいです。スケッチをPlatformIOで動かす手順の紹介です。自分でマイコンのプログラムをする時の最初の一歩としても良いでしょう。準備開発環境を整えます。最近は統合開発環境 IDEが整っているので簡単に行えます。Arduino IDEは学習用に良いIDEでした。しかし最近はPlatformIOでの開発が主流です。初心者の方Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-46400422349803490192022-08-11T21:00:00.001+09:002022-08-11T21:00:00.201+09:00ネットワークカメラを持ち歩いて使ってみる【ATOM Cam Swing】ネットワークカメラ ATOM Cam Swingを持ち歩いて使ってみます。
家の監視カメラがInternet explorer時代の物なので設定変更すらできなくなっています。そろそろ買い替えを考えています。以前のIPカメラは5万円以上、ちょっと高機能だと数十万円はしました。最近は中華製の安いネットワークカメラが普及しています。5千円も出せば防水で首振りまでできるカメラが買えます。今回はATOM Cam Swingを買ってみました。5千円ほどで防水防塵首振りできるカメラです。赤外線LEDを搭載しているので真っ暗闇でも白黒ですが写ります。このカメラはそれなりに有名で今さらこのブログで紹介する必要も無いのですが、差別化のため普通に持ち歩いて使ってみるとどうなのか?カメラとして使えるのか?VLogに使えそうなのか?という点で紹介します。ATOM - スマートライフ アプリ最近のネットワークSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-17735131456262479832022-07-28T21:00:00.001+09:002022-07-28T21:00:00.173+09:00LEDマトリクス搭載小型マイコン ATOM Matrix でWLEDを動かしてみた初めてATOM Matrixを使います。WLEDプロジェクトをPlatformIOでビルドし書き込んでみます。最近は便利な開発環境があっていいです。WLEDで5x5ドットのLEDにエフェクトを表示してみます。
ATOM Matrixは5x5ドットのアドレッサブルRGB LEDを搭載していて2.4cm角サイズの小型ワンチップマイコンです。マイコンはESP32-PICOなのでWiFiとBluetoothが使えます。ネットにつなげるので遊び方を考えるの楽しい開発キットです。初めて使うマイコンボードは最初の開発環境の準備をどうしたら良いかわからないですね。メーカーのホームページのチュートリアルに従えば動かすことはできるでしょう。ATOM Matrix チュートリアル|M5STACKhttps://docs.m5stack.com/en/core/atom_matrixArduino IDESignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-25912338181141637262022-07-21T21:00:00.003+09:002022-07-21T21:00:00.198+09:00実りすぎのミニトマトの茎を支えるサポートをFreeCADでデザインし3Dプリンタで作るミニトマトが実りすぎて茎が折れそう・・・急いで支えを作ります。FreeCADで園芸ポールに付け水平に腕を伸ばすような植物サポートを作りました。3Dプリンタでプリントしやすい形状を意識してデザインします。
FreeCADで園芸ポールに後付けできる植物サポートをデザインします。FreeCADでの立体づくりの流れを紹介しています。植物サポートの形は3Dプリンタでプリントしやすい事を意識しています。デザイン性とか二の次の実用デザインです。3Dプリント時にサポート材が必要ないこと、これ重要。サポート材って大きなモデルになるほどプリントに失敗しやすくなります。ベッドとの接触面積が少なく剥がれやすい、壁の厚みはノズルサイズで背が高くなると途中で折れる、サポートと細かい形状の境目が曖昧でサポートを剥がす時にモデルを壊す。スライス時にサポートが適切に作られているか確認するのがとても面倒です。まぁ、Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-78820198196326711632022-07-07T21:00:00.008+09:002022-07-07T21:00:00.158+09:003Dプリンタは全てG-codeで動いている3Dプリンタの基本G-codeを簡単に解説します。
最近は良くできたスライサソフトに覆い隠されてG-codeを知らなくても使えます。これは便利で良い事ですが初心者から中級者への壁になっています。G-codeを知ればもっと便利に3Dプリンタを使えるようになります。3DプリンタはG-codeで動いています。G-codeの例G-codeはテキストの命令です。”G”か"M"で始まります。例えばホットエンドの移動はG0あるいはG1コマンドです。例えばG1 X100 Y100 Z0.2というコマンドはホットエンドの現在位置からX軸100ミリy軸100ミリZ軸0.2ミリの座標へ直線で移動する命令です。G1 F6000は移動速度を6000ミリメートル/分にします。単位が毎分なのに注意します。多くのスライサでは毎秒で扱います。毎秒の値を60倍した値にします。G1 E10はエクストルーダーを10ミリSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-25223138629989154832022-06-30T21:00:00.003+09:002022-06-30T21:00:00.174+09:00ベッドの傾きが一目でわかる! Bed Level Visualizerプラグイン【OctoPrint】3Dプリンタのベッド調整に苦労していませんか? 水平調整をとても楽にするBed Level Visualizer プラグインを使いましょう。
Bed Level VisualizerはOctoPrintの拡張プラグインです。まずはOctoPrintを動かしましょう。関連記事:Androidスマートフォンで3Dプリンタをリモート管理するOcto4aアプリを動かす【OctoPrint for Android】プラグインのインストールは設定のPlugin Managerから行います。"Get More..."から"bed level"と入れれば出てくるでしょう。Installボタンをクリックするとインストールが始まります。インストールが終わったらOctoPrintを再起動するメッセージが出るので従います。Bed Level Visualizerの設定タブに"Bed VisualizerSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-82678929329352582622022-06-23T21:00:00.016+09:002022-06-30T10:39:23.397+09:003Dプリントの進捗を離れた部屋でLED表示できる WLED Connection プラグインOctoPrintのプラグイン WLED Connectionを動かします。ワンボードマイコンESP32で動くWLEDをOctoPrintからコントロールするプラグインです。WLEDはアドレッサブルRGB LEDを光らせるプログラムです。WiFi経由でLED表示を変えるので3Dプリンタと離れた部屋でも3Dプリントの進み具合が表示できます。
OctoPrintのプラグイン WLED ConnectionはWLEDをコントロールして3Dプリンタの状態をLEDで表示します。WLED Connectionhttps://plugins.octoprint.org/plugins/wled/This plugin allows you to configure a WLED device to connect to OctoPrint, and the LEDs can react to Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-42322555069975062112022-05-26T21:00:00.004+09:002022-05-26T21:00:00.186+09:00x265をVisual Studio 2022でビルドするx265のコンパイル・ビルドをしてみます。WindowsのMicrosoft Visual Studio 2022 Community Editionでビルドします。Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-83191680938664311362022-05-19T21:00:00.008+09:002022-05-19T21:00:00.174+09:00Pixel 6 ProでUSBメモリーの転送速度をみてみる【Samsung FIT Plus 128GB】Pixel 6 Proなどスマートフォンのストレージがいっぱいになった時にUSBメモリーへ写真やビデオを移動させる時の転送速度を見てみます。
スマートフォンのストレージの空き容量が無くてアプリを入れられない、写真が撮れないなんて事が良くあります。それが心配で新しいスマートフォンを買う時にストレージが大きなものを買うべきか悩んでしまいます。以前のAndroidならSDメモリーカードが使えたのでそんな心配はほとんどしなかったのですが・・・私もPixel 6 Proを買う時に128GBでいいか256GBにすべきかかなり悩みました。SDメモリースロットが無いスマートフォンの場合はUSBメモリーを使って写真やビデオを移動させればスマホの容量を空けることができます。アプリの移動はできません。Pixel 6 ProでそもそもUSBメモリーが使えるのか?使えなければ意味がありません。試したところSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-47799665740889907152022-04-28T21:00:00.123+09:002022-06-30T10:39:23.393+09:00OctoPrintの定番プラグイン10選 (後半5選)【OctoPrint Plugins】3Dプリントがより便利になるOctoPrintの定番プラグインを10個紹介します。今回は後半の5つだけ。
3Dプリントがより便利になるOctoPrintの定番のプラグインを10個を紹介します。前回の動画の続きです。今回は表示を見やすくしたりプリント中の状況を把握しやすくするプラグインです。簡単な設定で使えハードウエアにあまり依存しないプラグインを選んでいます。関連記事:OctoPrintの定番プラグイン10選 (前半5選)【OctoPrint Plugins】No.6 OctoPrint-SideBarTempGraph温度のグラフを左側サイドバーにも表示します。コントロール画面やターミナル画面を表示しているとノズル温度やベッド温度がわかりません。ノズル温度を切るのを忘れたり、プリントの前にノズルを温めて置いたりする時に不便です。そこでサイドバーに温度グラフを表示しておくと便利ですSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-12288911295333767062022-04-21T21:00:00.006+09:002022-06-30T10:39:23.389+09:00OctoPrintの定番プラグイン10選 (前半5選)【OctoPrint Plugins】3Dプリントがより便利になるOctoPrintの定番プラグインを10個紹介します。今回は前半の5つだけ。
3Dプリンタのリモート管理ソフトウエアOctoPrintはプラグインで機能を拡張できます。初心者でも使いやすく便利なプラグインを10個紹介します。 でも今回は5つだけ。OctoPrintはパソコンやスマートフォンでも動きますが、小型ワンボードコンピューターRaspberry Pi向けのソフトウエアなのでRaspberry Piのハードウエアを使うプラグインもあります。そのようなプラグインはパソコンやスマートフォンでは使えないので除外しています。No.1 ThemeifyOctoPrintのデザインテーマを追加します。スマホやパソコンでよくあるダークテーマなど画面デザインを暗くできます。夜中に画面が眩しい時にはこれ。https://Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-87816743732603780862022-04-14T21:00:00.173+09:002022-04-15T22:48:01.846+09:00自分の3Dプリンタに合わせMarlinの設定ファイルを変更してビルドする方法3Dプリンター用ファームウエア Marlin のビルドをします。Marlinをビルドするには使う3Dプリンタのハードウエアに合わせてコンフィギュレーションファイルを設定しなくてはなりません。私が使っているTronxy XY-2 Pro TITANを例にMarlinの設定とビルド手順を紹介します。
3Dプリンタのファームウエアは3Dプリンタの動きを制御するプログラムです。モーターを動かす、ヒーターを加熱する、SDメモリーカードからファイルを読む、USB端子でシリアル通信をする、GCODEファイルを読み取ってモーターやヒーターを動かす などを行います。ファームウエアがなければ3Dプリンタは全く動きません。3Dプリンタにはメーカー独自のファームウエアが搭載されているでしょう。メーカー独自の機能もファームウエアで実現されています。しかし、マイナーな機種だと使い方が分からなかったり、検索したSignal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-575140501832388142.post-28370182156167773002022-04-07T21:00:00.096+09:002022-06-30T10:39:23.392+09:00Androidスマートフォンで3Dプリンタをリモート管理するOcto4aアプリを動かす【OctoPrint for Android】OctoPrintは3DプリンタをWEBブラウザでコントロールするソフトウエアです。Androidスマートフォンで動かすOcto4aアプリをインストールしてスマホで動かしてみます。
OctoPrintは3DプリンタをWEBブラウザでコントロールするソフトウエアです。Raspberry Piなど小型ワンボードコンピュータで動かします。ですがサプライチェーン問題と半導体不足でRaspberry Piが買えなくなっています。そこでAndroidスマートフォンでOctoPrintを動かすOcto4aアプリを動かしてみます。Octo4aのGitHubプロジェクトはこちらocto4a - Run OctoPrint on Androidhttps://github.com/feelfreelinux/octo4a"You don't have a Raspberry Pi, but you Signal Flag Zhttp://www.blogger.com/profile/16373832668657161985noreply@blogger.com0