コイズミのリクライニングチェアJG7を購入したので組み立てます

クライニングチェアJG7

部屋の掃除と模様替えをしています。パソコン用の机を買ったので椅子が欲しくなりました。机は安いので十分なのですが椅子はお金をかけないとならないようです。
お財布と相談してコイズミのJG7を買いました。


パソコンデスクをやっと購入しました。デスクの次は椅子が欲しくなります。
夏季に背中が蒸れると嫌なのでメッシュ生地で、できれば背もたれが寝れるくらい倒せてヘッドレストがあるやつ、と近所のホームセンターや家具店などで物色しました。
最初は1万円くらいの椅子でいいか・・・と思っていました。安い椅子は背もたれのメッシュ生地が今一つな感じです。展示品は程よくヘタリ気味で、すぐにこうなってしまうんだろうなぁと思うともう少しお金を出さなくては駄目だと思いました。

とはいえ5万円以上を出す気は無いので3万円を目途に探し直します。
肘掛けは机と同じ程度の高さにならなくては意味がないのである程度高さ調整できるものが欲しいです。ですが肘掛けが高いと机の下へ座面を入れる事が出来なくなります。狭い部屋なので肘掛けは低くもできる物が欲しいです。

アマゾンではたくさん製品があるのですが、レビューを見るとみんな似たり寄ったり。壊れやすそうなのは除外しても、体に合わせる物は何かしら不満が出てくるからレビューをどう解釈したら良いか戸惑います。肘掛けの高さも高すぎるものが多いです。

レビューでは背もたれのメッシュ生地の様子がわからないので、家具屋に置いてあった椅子のメッシュ生地を比べ、3万円ほどの製品があるコイズミのチェアJGシリーズに絞り込みました。肘掛けを背もたれ方向へ倒せるので机の下へ座面を入れる事もできます。

コイズミのチェアJGシリーズはJG4、JG5、JG6とJG7の4種類があります。
https://kagu.koizumi.co.jp/library/735.php

番号が増えると背もたれが大きくなる感じです。JG7ではヘッドレストが付きます。
背もたれが大きいと狭い部屋で圧迫感があるかなと思いJG6にしようと思ったのですが、背もたれを後ろへ倒した時に頭の支えが足りません。これでは背もたれを倒さなくなるでしょう。
じゃぁ、JG5でいいか。でもやはり背もたれは倒したい。
という事でJG7を購入しました。色はシルバーにしました。

JG7の組み立て

JG7は半完成品です。脚、座面と背もたれが分かれているので自分で組み立てます。

開梱

JG7箱
JG7の箱
箱はこのくらいの大きさ。写真じゃわからないよね。
重さは20kgほどあります。なんとか一人で持ち運びできます。

JG7開梱
JG7の開梱
箱を開けるとこんな感じに部品が入っています。そのまま詰め込んでる感じですね。

JG7の部品
JG7の部品
大きく4つのパーツとガスシリンダーが入っていました。
取扱説明書が座面の袋の中に入っています。

組み立て

早く組み立てたいですが、落ち着いて説明書の組み立て手順を読みます。ネジ部品が揃っているのを確認します。難しい所は無さそうですが部品が重いのに注意します。

JG7の脚とガスシリンダー
JG7の脚とガスシリンダー
脚にガスシリンダーを挿し込みます。キャスターが滑らかに転がるか、浮いている脚が無いか確認しましょう。脚の金属表面は薄く油が付いているようです。一度拭いた方が良いでしょう。錆び止めに油を染み込ませた布で拭きます。

JG7の脚にガスシリンダーを挿す
JG7の脚にガスシリンダーを挿す
ガスシリンダーを脚に挿します。特に力は要りませんでした。

ネジとワッシャの順序
ネジとワッシャの順序
座面と背もたれを接続します。その前にネジを準備します。ばねワッシャと平ワッシャの順番に注意します。

座面と背もたれの接続
JG7の座面と背もたれの接続
座面と背もたれを接続するのは一番力がいる作業です。一人でやる場合は座面をテーブルの上に置くと作業し易いでしょう。背もたれを持ち上げつつネジ穴の位置を合わせます。ネジを軽く締めて位置を調整します。ネジをいきなり締めず、3本のネジを順繰りに少しづつ締めていきます。

ほぼ完成
ほぼ完成
座面をガスシリンダーに挿したらほぼ完成です。ガスシリンダーの位置が判らずうまく挿せません。座面と背もたれが合わさって重量があります。ここは誰かに見ててもらえると楽です。スマートフォンで座面の下を映してもいいですね。ただしスマートフォンの上に椅子を落っことしても私は関知いたしません。

JG7のヘッドレストを付ける
JG7のヘッドレストを付ける
ヘッドレストを付けます。ネジ3本です。

JG7のヘッドレストを固定
JG7のヘッドレストを固定
ヘッドレストをネジ止めします。3本のネジを少しづつ順繰りに締めます。

JG7 組み立て完了
JG7 組み立て完了
これで完成です。
座面の上下、背もたれの角度や肘掛けの上下の動作を確認します。最初はレバーの動かし方がわからないでしょうから慎重に。無理やり動かそうとするのは故障の原因になります。

背もたれのリクライニング角度

JG7 リクライニングJG7 リクライニング

背もたれの角度はこんな感じです。これまた写真じゃわからない。

肘掛けを倒す

JG7 肘掛け

JG7 肘掛け倒す

肘掛けを倒して机の下へ座面を入れる事ができます。

使用感

まだそれほど使っていませんが、簡単にレビューを書いておきます。

私の体格は身長175cm体重68kgほどです。座面を一番下げれば裸足でも踵が床に付きますが、リクライニングを倒すと踵が浮きます。踵のある靴を履いていれば普通という感じです。小柄な女性には座面が高いかもしれません。

座面が湾曲して中心より左右が高くなっています。足を広げ気味に座る人には邪魔な感じがするでしょう。フラットな座面が好みの人には向かないかもしれません。

パソコン作業をする上で、肘掛けの高さ調整ができるのはやはりいいですね。机とほぼ同じ高さに調整すればマウスやキーボード操作が楽になります。
肘掛けの材質が少し気になります。少し硬いですね。肌が直接触れていると滑りが悪く擦れて痛くなる感じです。夏場に汗ばむとベトつきが気持ち悪く感じるかもしれません。肘掛けのカバーを探したくなりました。100円ショップの革の端切れや起毛処理したシートを貼っても良いかも。

肘掛けを後ろへ倒して机の下へ座面を入れられるのはやはりいいですね。狭い日本の家庭には必須でしょう。可動部が増えるとガタつきが出て肘を置いた時の安定感が損なわれる原因にもなりますが、気になるようなガタつきはありませんでした。数年使った頃にどうなっているか気になる点でもあります。

リクライニングは40度まで倒れるそうです。リクライニングはロッキングの固さを調整できます。疲れた時に伸びをするのに良いですね。座面も一緒に傾きます。異音も無くスムースに動いています。
椅子を選ぶ時、最初はもっとリクライニングが倒れるのがいいとか、オットマンも欲しいとか思いました。でもそんなの使わなくなると思ったのでやめました。ひっくり返りそうですしね。40度でも十分な感じです。ひっくり返りそうな感じがしない角度を狙っているのでしょうか。
リクライニングを倒しても肘掛けの位置は動かないので肘の置き場所が無くなります。長時間倒して休む時は肘掛けを一番低くすると良いようです。

ヘッドレストは高さと角度の調整ができます。もう少し出っ張っててくれるとリクライニングを倒した時に机上のモニタが見やすいと思ったのですが、すると首の角度が曲がりすぎでリラックスできなくなるかも。まぁ、その時タオルでも敷けば良いですかね。

リクライニングを倒してボーっとしていると何か思い出すなぁと思ったら・・・歯医者だった! あるいは蒸しタオルを顔の上に置いて休めば床屋の髭剃り気分です。

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