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TSからBDAVを作って番組情報も付加する手順

TSファイルって何? という方は読み飛ばしてください。
TSファイルをBlu-rayにして保存する手順の覚書を書いていきます。 数ヶ月毎にしかやらないので忘れちゃうんですよね。 BDの作成条件は次の事ができる様にしたいです。
  • BDAVディスクにする (BDMVはメニュー作るのが面倒)
  • 番組情報を書き込んでビデオ情報を表示したい
  • シリーズはディスク1枚にする
こんなBDディスクを作る手順です。

TSファイルをBDAV化するにはBDAVを作成できるオーサリングソフトを使うのが手っ取り早いです。
あるいはTSファイルをBDAVに合う形式に変換した後にchotBDAVなるソフトウエアでBDAV化する方法があります。この方法は何をしているか理解できていないと再生できないディスクが出来上がりますので敷居が高いです。

BDMVの場合

今回の趣旨とはずれますがBDMV化(DVDみたいなメニューが作れます)するなら株式会社ペガシスからTMPGEnc Authoring Works 5が発売されますので、これがお手軽でよさそうですね。このバージョンからH.264のファイルも作れる様になりました。インテル® クイック・シンク・ビデオでのエンコードもできますのでエンコードも高速に行えます。
私はメニュー作成が面倒くさいのでこれは使いませんけど。

元ファイルをほぼそのままでBDAV化したい

元のTSファイルがBDの一層あるいは二層に収まりそうならば、TSファイルの再エンコードを行わない方が作業時間を短くできます。
TSファイルの編集を行わないのならばchotBDAVでそのままBDAV化します。その時、パケットサイズがどうのこうのとエラーが出るかもしれません。そんな時はTSファイルをパケットサイズ192に変換する必要があります。パケットサイズを188から192へ変換するソフトウエアにBD2FWというのがあります。事前に変換しましょう。詳細は他のサイトにお任せ・・・。

CMだけカットしたい、いらない部分を削ればBD1枚に収まるなぁ、などという場合はTMPGEnc MPEG Editor 3 が便利です。TSファイルのカット編集が簡単にできます。そして、カットした繋ぎ部分だけ再エンコード処理されます。ほとんどの部分はスマートレンダリングと呼ぶ再エンコード処理を行わないでくれます。時間のかかる再エンコード処理を最低限に抑えられるため高速にBDAVを作成できます。再エンコードによる画質の変化もつなぎ部分だけ気にすれば良いだけです。
BDAV化もやってくれますので楽チン!
ただし、元TSファイルの番組情報は消えてしまいます。
※番組情報を記録したい場合、すぐにBDに焼かないでください。後述します。

H.264で圧縮してBDAV化したい

これをお手軽にできるソフトウエアで良いものを私は知りません。H.264のエンコードは時間がかかリます。CPUだけでエンコードすると元ファイルの時間の数倍の時間がかかったりします。少しでも速くエンコードするためにNvidia CUDAやインテル® クイック・シンク・ビデオなどCPU以外のハードウエア支援に対応したものを使いたいです。
お手軽なソフトウエアは無いのでちょっと手間をかけます。元のTSファイルをBDAV用のm2tsファイルにするソフトウエアとm2tsファイルをBDAV化するソフトウエアの2つを使います。

まずm2tsファイルを作るにはTMPGEnc Video Mastering Works 5 がお勧めです。エンコードにハードウエア支援を選択でき、映像のカット編集も簡単に出来ます。昨年末のアップデートでBDAVに使える変換テンプレートが追加されお手軽度がアップしました。これがないと自前で変換パラメータを設定する必要がありました。また、汎用のファイル変換ソフトウエアなのでこれ1本持っていればiPad、iPhone、PSPなどに対応したビデオファイルのエンコードも可能です。


設定の注意点
  • 出力設定で用途別出力テンプレート"Blu-ray向けMPEGファイル"を選ぶ。
  • 規格外設定 "MPEG出力へ移行"ボタンを押す。移行前の"Blu-ray向けMPEGファイル"は消す。
  • 詳細設定タブで"192バイトパケット出出力する"をチェックする。
  • 詳細設定タブで"キーフレーム設定を情報ファイルに出力する"をチェックする。
  • 映像のビットレートはBDに合わせ毎回設定する。
  • パフォーマンス・解像度などはお好みで
私はインターレースのままでエンコードして、フィルタ処理は何も行いません。エンコードの速度優先でやってます。i7-2600KでGPUを1650MHzまでブーストしてインテル® クイック・シンク・ビデオでエンコードすると実時間の半分ほどでエンコードできます。フィルタ処理を入れると何故かGPUのブーストが効かないので遅くなるんですよね。
こうして用意したm2tsファイルから次はBDAV化をします。

番組情報を追加してBDAV化する

m2tsファイルからBDAV化するにはchotBDAVというソフトウエアを使います。準備の終わったファイルをchotBDAVに渡すとBDAVのフォルダ構成を整えて作ってくれます。
これまで書いた方法でBDAV化したフォルダやファイルが出来上がったはずです。いよいよこれに番組情報を組み込みます。ここで使うソフトウエアはrplsTOOL,pinfocopyとrplsCHAPです。作者さん便利なソフトありがとうございます。
簡単な説明をすると
  • rplsCHAP       チャプタ情報を追加できます。
  • rplsconv        ジャンル情報を追加できます。 (rplsTOOLに入ってます)
  • rplscopy       番組情報をrplsファイルにコピーできます。 (rplsTOOLに入ってます)
  • pinfocopy     番組情報をm2tsファイルにコピーできます。
  • rplsTOOL       番組情報を編集できます。
 TMPGEnc Video Mastering Works 5 でカット編集した場合、その繋ぎ目の部分にキーフレームマークが付きます。それがチャプターとして使えるようになります。そのためにキーフレーム設定情報を出力する様にします。このキーフレーム設定情報をBDAV用のチャプタ情報に追加するのがrplsCHAPです。
前述のBDAV化されたrplsファイルはジャンル情報が無効になっていますが、rplsconvではジャンル情報を使える様に細工してくれます。
rplscopyは元のTSファイルから番組情報を抽出してBDAVのrplsファイルへコピーしてくれます。
pinfocopyは元のTSファイルから番組情報を抽出してBDAVのm2tsファイルへコピーしてくれます。
rplsTOOLは番組情報を編集できます。ビデオのコメントとして使えば便利です。

まとめ

以上の流れを整理するとこんな感じ。
  1. TS→chotBDAV→rplsconv→rplscopy
  2. TS→TME3→rplsconv→rplscopy→pinfocopy                                mpeg2のBDAV チャプター付き
  3. TS→TMW5→chotBDAV→rplsCHAP→rplsconv→rplscopy h.264のBDAV チャプター付き
  4. DIGAでも使えば悩まなくて簡単
そもそも、番組情報はどこに記録されているのか? というのがイメージできないと何をやってるか判らなくなります。BDAVでは番組情報はm2tsファイル、rplsファイルの2ヶ所に保存できます。
私はBDレコーダのDIGAを使っていますがDIGAではrplsファイルの情報しか表示しないようです。よって、m2tsファイルに番組情報が入っていなくてもrplsファイルに番組情報を保存しておけばDIGAでも表示されます。
(番組の詳細情報が表示されないですけど)
TMW5で作ったh.264のm2tsファイルには番組情報を入れられないようです。

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