Battlefield 3用を考慮しつつ低遅延のテレビを買ってみた
Battlefield 3は子供と交代で遊んでました。
学校から帰った後私のいないとき、PCを勝手に動かしているようです。それは良いのですがちょっと困ったこともあります。
会社に行っている昼間にビデオのエンコードをさせている事があるのですが、この時ゲームをやられるとエンコードハードウエア支援のquick sync videoが見えなくなりエラーでエンコードが終わってしまいます。
ビデオカードもちょっと新しくしたいと思っていると、BF3ダウンロードクーポン付きのグラフィックカードが発売され出しました。この機会に以前のメインマシンを子供用にしてしまおうと思いました。モニタは居間のVIERAでいいや。とか思ってたのですが、VIERAでBattlefieldをするのを嫌がります・・・。PS3のゲームはするのになぁ。とか、思いつつ私もVIERAでBattlefieldをするのですが、すると良く撃ち負けます・・・。敵も発見できない・・・。影にいる敵さん 真っ黒で見えないんです。迷彩服の敵さん 森の緑が鮮やかすぎて見えないんです。ちょとゲームにはガンマがきついか。
もう一台PCモニタが欲しい。では新しくここは120Hz駆動の液晶モニターかっ! とか思ったのですが値段を見て横道にそれREGZA 26ZP2を買ってしまいました。
その使用感などを書いておきます。
Battlefieldのようなゲームをする場合、パソコンの周辺機器にもいろいろ考慮した方が良い事がたくさんあります。それは、ゲームの応答時間に影響するものです。
目 → 頭 → 手 → マウス/キーボード → CPU → ネットワーク → ゲームサーバ → ネットワーク → CPU → グラフィックカード → モニタ → 目
このループはゲームをやっている時の情報の流れです。FPSゲームの場合、このループをどれだけ速く回せるかが基本的な優劣を決めます。
次に効果を体感できるのはCPUですね。これは速いに越したことはありません。Battlefield 3ではどのくらいのCPUが必要でしょうか。うちではi7-2600kを4.4GHzで動かしてますがゲーム中のCPU使用率は50%程です。 旧メインマシンはCore2Duo E6600ですがこれだとCPU使用率100%! カックかくでゲームになりません。敵がワープします。試しにCore2Quad Q6600を借りれたので試すと・・・80~100%! なんとかできます。
そしてその次にゲームに影響するのはモニタだと思います。残念ながらCPUやグラフィックカードと違ってその効果を体感するのは難しいです。だって普通の状態だと遅れがあるなんて気づきませんからね。 ビデオを見たりインターネットをしたりする場合、ディスクやネットからの情報は人へ向かっての一方通行です。先ほど示したようなループになりません。ですから、モニタで100msくらい遅れても気づくことはありません。ロールプレイングゲームでもモニタの遅延の影響は全く無いでしょう。 しかし、Battlefieldの様なFPSや太鼓の達人みたいなリズムゲームではモニタの遅延の影響を感じ出します。何故ならば、モニタに映った映像を見て人が素早く反応をする必要があるからです。 リズムゲームをしているとき、何か音と映像がズレてない? とか思ったことはありませんか?
ゲーム用の液晶モニタも発売されています。垂直同期が120Hzに対応していると高速なグラフィックカードと組み合わせてより快適なプレイができます。そこで、120Hz駆動のモニタを買おうかと探すとXL2420Tというモニタが新しく発売されるようです。3Dにも対応しているのでゲームの他にも遊べそうです。 しかしながら、グラフィックカードはミドルクラスを使っているので60Hzもやっと出る程度です。120Hzを体感するにはそっちにもお金がかかります。それにこのモニタも思ったより価格が高い!適当な液晶モニタなら2万円でお釣りが来るのに。 120Hzと言うことは1秒を120で割って8.3msです。液晶の応答速度に近づきます。ちょっとオカルト入ってきた感がします。
と、急に冷静になるとゲームのためだけに買うにはちょいと高い!試してみたいんですけどね。ビデオを見たりするにも画質に期待はできませんし。
しかしこのモニタの値段を見たせいでちょっと高めの予算も考えてモニタの選択をしなおして見ます。こんな感覚を持ったまま家電量販店に行くと・・・テレビってめちゃくちゃ安いんですよね。HDMIが当たり前になった今時ならテレビをPCモニタにするのに問題はほとんどありません。ビデオも綺麗に見れてむしろ便利なくらい。しかし、ゲーム用には向かないでしょう。高画質化処理のため入ってきた信号はすぐに画面に表示されないのです。 話はずれますが、安くてサイズが32インチ以下のテレビはフルハイビジョン(1920dot x 1080dot)では無いものが多いので注意してください。ハイビジョンサイズ(1366×768)が普通のようです。テレビは価格の下落が激しいせいか小さい画面でフルハイビジョンの製品が少なくなってしまいました。
そんなご時世でもゲーム用を謳うテレビに力を入れているのが東芝です。ほとんどの機種にゲームモードがついています。中でもZP2シリーズの応答時間が短いようです。宣伝文句によると0.2フレームの遅延だとか。価格を見ると先ほどのBenQと同じくらいで買えます。 テレビも見れて録画もできてHDMIの入力が3つある・・・しかも3D対応。映像はPCモニタに比べ圧倒的にきれいに表示してくれるでしょう。今では貴重な26インチでフルハイビジョン対応です。
3週間くらい悩んで年明け会社帰りに買ってしまいました。ホントはパナソニックでいいのがあれば良かったんですけど。
早速パソコンに繋ぐと・・・色がケバい。さすがテレビ!。でもビデオを表示させるともうパソコンの画面とは思えないほど綺麗に映ります。
他にBF3付きのGTX560Tiを購入し、今のGTX460を子供用マシンへ。これで分隊作れるぞ!
ブログに書くのでちゃんとZP2の遅延の情報も載せなくてはいけないかな、という事で簡単に調べて見ました。方法は新坂氏のLCD Delay Checkerを使わせて頂きました。このソフトは画面にストップウオッチの様な時間を2つのモニタに同時に表示させ、カメラで画面を撮るとどちらの遅延が少ないかを比較できます。 相対比較なので絶対的な遅延は判りません。
そこで、手持ちのモニタ3つで比較して少しでも参考になればと思います。グラフィックカードの2つのDVI端子では正確に2つ同時に画面が表示されるわけではないそうなのでHDMIの4x2クロススイッチを使って1つのDVI端子から2つのモニタへ同じ画面を表示させます。 モニタは手持ちの次の3つ
思いの外健闘していたのがTH-P50GT3です。2フレームも遅延が無いとは。大抵のゲームはOKですね。そして画面をカメラで撮ってプラズマの威力を再確認しました。撮った画面にボケが無いのです。高速に数字が変わるストップウオッチ画面なので、液晶パネルでは前回の時刻と今の時刻の数字が重なって撮れる事がほとんどです。しかしプラズマではほとんどくっきり数字が撮れます。 これは・・・プラズマのゲームモニタが欲しい!
以上、簡単に実験して見ました。 さてこれでBF3で強くなったかというと・・・ 以前のモニタの遅延と同じなので変わってませんし 画面綺麗すぎwww 敵が見えない・・・ (T_T)
学校から帰った後私のいないとき、PCを勝手に動かしているようです。それは良いのですがちょっと困ったこともあります。
会社に行っている昼間にビデオのエンコードをさせている事があるのですが、この時ゲームをやられるとエンコードハードウエア支援のquick sync videoが見えなくなりエラーでエンコードが終わってしまいます。
ビデオカードもちょっと新しくしたいと思っていると、BF3ダウンロードクーポン付きのグラフィックカードが発売され出しました。この機会に以前のメインマシンを子供用にしてしまおうと思いました。モニタは居間のVIERAでいいや。とか思ってたのですが、VIERAでBattlefieldをするのを嫌がります・・・。PS3のゲームはするのになぁ。とか、思いつつ私もVIERAでBattlefieldをするのですが、すると良く撃ち負けます・・・。敵も発見できない・・・。影にいる敵さん 真っ黒で見えないんです。迷彩服の敵さん 森の緑が鮮やかすぎて見えないんです。ちょとゲームにはガンマがきついか。
もう一台PCモニタが欲しい。では新しくここは120Hz駆動の液晶モニターかっ! とか思ったのですが値段を見て横道にそれREGZA 26ZP2を買ってしまいました。
その使用感などを書いておきます。
Battlefieldのようなゲームをする場合、パソコンの周辺機器にもいろいろ考慮した方が良い事がたくさんあります。それは、ゲームの応答時間に影響するものです。
目 → 頭 → 手 → マウス/キーボード → CPU → ネットワーク → ゲームサーバ → ネットワーク → CPU → グラフィックカード → モニタ → 目
このループはゲームをやっている時の情報の流れです。FPSゲームの場合、このループをどれだけ速く回せるかが基本的な優劣を決めます。
- 目・頭・手
ひたすらやり込むしかありません。
- マウス/キーボード
無線は無駄な処理が入るので遅れるのでダメ。
キーのストローク長を短くして反応を速くする製品もあります。
- CPU
QUADコアでないと厳しいかも。
- ネットワーク
ネットワークカードはIntelにしましょう。
回線は光で。
- ゲームサーバ
サーバまでの物理的距離は意味なし。PING時間が短いのが有利。
- グラフィックカード
1秒間に何回画面を描けるかが勝負。60fpsが最低ライン。
- モニタ
モニタにも遅延があるんです。
次に効果を体感できるのはCPUですね。これは速いに越したことはありません。Battlefield 3ではどのくらいのCPUが必要でしょうか。うちではi7-2600kを4.4GHzで動かしてますがゲーム中のCPU使用率は50%程です。 旧メインマシンはCore2Duo E6600ですがこれだとCPU使用率100%! カックかくでゲームになりません。敵がワープします。試しにCore2Quad Q6600を借りれたので試すと・・・80~100%! なんとかできます。
そしてその次にゲームに影響するのはモニタだと思います。残念ながらCPUやグラフィックカードと違ってその効果を体感するのは難しいです。だって普通の状態だと遅れがあるなんて気づきませんからね。 ビデオを見たりインターネットをしたりする場合、ディスクやネットからの情報は人へ向かっての一方通行です。先ほど示したようなループになりません。ですから、モニタで100msくらい遅れても気づくことはありません。ロールプレイングゲームでもモニタの遅延の影響は全く無いでしょう。 しかし、Battlefieldの様なFPSや太鼓の達人みたいなリズムゲームではモニタの遅延の影響を感じ出します。何故ならば、モニタに映った映像を見て人が素早く反応をする必要があるからです。 リズムゲームをしているとき、何か音と映像がズレてない? とか思ったことはありませんか?
ゲーム用の液晶モニタも発売されています。垂直同期が120Hzに対応していると高速なグラフィックカードと組み合わせてより快適なプレイができます。そこで、120Hz駆動のモニタを買おうかと探すとXL2420Tというモニタが新しく発売されるようです。3Dにも対応しているのでゲームの他にも遊べそうです。 しかしながら、グラフィックカードはミドルクラスを使っているので60Hzもやっと出る程度です。120Hzを体感するにはそっちにもお金がかかります。それにこのモニタも思ったより価格が高い!適当な液晶モニタなら2万円でお釣りが来るのに。 120Hzと言うことは1秒を120で割って8.3msです。液晶の応答速度に近づきます。ちょっとオカルト入ってきた感がします。
と、急に冷静になるとゲームのためだけに買うにはちょいと高い!試してみたいんですけどね。ビデオを見たりするにも画質に期待はできませんし。
しかしこのモニタの値段を見たせいでちょっと高めの予算も考えてモニタの選択をしなおして見ます。こんな感覚を持ったまま家電量販店に行くと・・・テレビってめちゃくちゃ安いんですよね。HDMIが当たり前になった今時ならテレビをPCモニタにするのに問題はほとんどありません。ビデオも綺麗に見れてむしろ便利なくらい。しかし、ゲーム用には向かないでしょう。高画質化処理のため入ってきた信号はすぐに画面に表示されないのです。 話はずれますが、安くてサイズが32インチ以下のテレビはフルハイビジョン(1920dot x 1080dot)では無いものが多いので注意してください。ハイビジョンサイズ(1366×768)が普通のようです。テレビは価格の下落が激しいせいか小さい画面でフルハイビジョンの製品が少なくなってしまいました。
そんなご時世でもゲーム用を謳うテレビに力を入れているのが東芝です。ほとんどの機種にゲームモードがついています。中でもZP2シリーズの応答時間が短いようです。宣伝文句によると0.2フレームの遅延だとか。価格を見ると先ほどのBenQと同じくらいで買えます。 テレビも見れて録画もできてHDMIの入力が3つある・・・しかも3D対応。映像はPCモニタに比べ圧倒的にきれいに表示してくれるでしょう。今では貴重な26インチでフルハイビジョン対応です。
3週間くらい悩んで年明け会社帰りに買ってしまいました。ホントはパナソニックでいいのがあれば良かったんですけど。
早速パソコンに繋ぐと・・・色がケバい。さすがテレビ!。でもビデオを表示させるともうパソコンの画面とは思えないほど綺麗に映ります。
他にBF3付きのGTX560Tiを購入し、今のGTX460を子供用マシンへ。これで分隊作れるぞ!
ブログに書くのでちゃんとZP2の遅延の情報も載せなくてはいけないかな、という事で簡単に調べて見ました。方法は新坂氏のLCD Delay Checkerを使わせて頂きました。このソフトは画面にストップウオッチの様な時間を2つのモニタに同時に表示させ、カメラで画面を撮るとどちらの遅延が少ないかを比較できます。 相対比較なので絶対的な遅延は判りません。
そこで、手持ちのモニタ3つで比較して少しでも参考になればと思います。グラフィックカードの2つのDVI端子では正確に2つ同時に画面が表示されるわけではないそうなのでHDMIの4x2クロススイッチを使って1つのDVI端子から2つのモニタへ同じ画面を表示させます。 モニタは手持ちの次の3つ
- VIERA TH-P50GT3
- BenQ E2200HD
- REGZA 26ZP2
- TH-P50GT3 +1~1.5フレーム
- E2200HD ±0 基準
- 26ZP2 ゲームモード +0~0.5フレーム
- 26ZP2 おまかせ +3フレーム
- 26ZP2 PCモード +0~0.5フレーム
思いの外健闘していたのがTH-P50GT3です。2フレームも遅延が無いとは。大抵のゲームはOKですね。そして画面をカメラで撮ってプラズマの威力を再確認しました。撮った画面にボケが無いのです。高速に数字が変わるストップウオッチ画面なので、液晶パネルでは前回の時刻と今の時刻の数字が重なって撮れる事がほとんどです。しかしプラズマではほとんどくっきり数字が撮れます。 これは・・・プラズマのゲームモニタが欲しい!
以上、簡単に実験して見ました。 さてこれでBF3で強くなったかというと・・・ 以前のモニタの遅延と同じなので変わってませんし 画面綺麗すぎwww 敵が見えない・・・ (T_T)
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