Amazon.co.jp アソシエイト

Now Loading...

Androidでリンクが開かない時は

AndroidのChromeアプリでリンクが開かない時は、アプリの設定でライトモードをオフにしてください

SandyおじさんがRyzen 5 3600Xのベンチマークをとってみた

PC parts
Ryzen 5 3600Xで1台組みました。
ベンチマークを取ってみます。メジャーなベンチマークは他の方がいくらでもやっていますので私は少し変則的にFFmpegのビルド時間を紹介してみます。でも比較対象が無くてベンチになりませんね。


SandyおじさんなのですがRyzen 3600Xを買ったのでパソコンを組んでみます。もう8年近くパソコンを組んでいないので感覚が鈍りまくりです。
組む様子は気が向いたらYoutubeにでもあげます。編集が面倒なのでこの記事ではベンチマークの紹介をしてみます。
有名なベンチマークの結果はいくらでも見つかるでしょうからFFmpegのビルド時間を紹介してみます。

パソコンのパーツ

今回購入したパーツを紹介してみます。
PC parts

(アマゾンアソシエイトへのリンクがあります)
CPU Ryzen 5 3600X
Motherboard TUF GAMING X570-PLUS
Memory PATRIOT DDR4 3733MHz
SSD Samsung 970 EVO Plus M.2 500GB
ATX Power 80 PLUS GOLD 650W
PC Case NZXT H510

メモリーは3733MHzにしました。メジャーなPC情報サイトでは3600MHzが最適と書いていますが3733MHzが最適なはずです。秋葉原での入手性を考えると3600MHzになるのでしょう。
この記事公開時、メモリーの価格が上がってきてますね。4~5日毎に1割近く上がってます。幸いメモリーは底値近くで確保していました。

Sandyおじさん8年のブランクで一番変わったと思ったのはケースです。ゼロスピンドルが当たり前になったんですね。さらにガラス張りのケースばかり。将来性からUSB Type-Cの口は欲しいです。で、H510にしたんですが検討中にマザボの価格をケチったらマザボにUSB 3.2 Gen2の口が無かった・・・

電源の容量は500Wで良かったかも。でも3950Xが欲しいし少し余裕を持たせ650Wにしました。

グラボは手持ちのGTX1070で様子を見ます。

Windows 10 Proのインストール

マイクロソフトのサイトからWindowsのインストールドライブを作るソフトを落として最新のインストールドライブを作ります。
Windowsのインストールは時間がかかって面倒な印象しか無かったのですが、Samsung 970 EVO Plus M.2の威力ですぐに終わる感じでした。これなら何度でもクリーンインストールを試せます。

使ったことのないマザーボードは癖を把握するまで時間がかかります。今回はLEDのコントロールをするASUS Aura Syncのインストールにはまりました。
Windowsのセットアップが終わると"Armoury Crate"とか言う謎のアプリをインストールするか聞いてきたのですが何かわからないので無視していました。するとマザーボード上のLEDのコントロールもできない状態になりました。発展途上中のLED関連の機能です。Sandyおじさんには何のことやら判らないことばかり。数年後に統一されるか消えてなくなるか?
"Armoury Crate"はASUSのドライバを更新したりLEDをコントロールするアプリでした。Windowsのセットアップが終わり最初にインストールするか聞かれたらすぐにインストールした方が良いでしょう。

メモリーを3733MHzへオーバークロック

相性問題があると聞くAMD。メモリーが動くかが一番心配でした。

定格では問題なく動きました。
2133MHz

オーバークロックをしてみます。XMPプロファイルを読み込むには、ASUSの場合BIOSからD.O.C.Pのprofileを選択します。
3733MHz
問題なく動きました。

Ryzen 5 3600Xのベンチマーク

ベンチマークを取ってみます。たくさんベンチマークの結果が公開されていますので同じものをやっても記事の価値がありません。とはいえ、比較相手が無ければベンチマークになりません。
SandyおじさんなのでSandy bridgeと比較するしかありません。

CPUはi7-2600K 100MHz×43倍の4.3GHzにオーバークロックしています。昔は4.5GHzくらいで動いていたのですがだんだん安定して動く周波数が下がってきました。
メモリーはDDR3-1333です。
SSDはSATA6接続のCrucial CT500MX 500GBです。シーケンシャルリード・ライト共500MB/s程は出ます。

Cinebench R20

一つくらいメジャーなベンチマークを見ないと比較のしようがありません。Microsoft storeのアプリになってインストールが簡単なCinebenchを動かしてみました。
Cinebench R20

メモリーをオーバークロックしたらスコアが下がっちゃいました。
i7-2600Kに比べるとシングルコアの値が大して変わってなく見えます。脆弱性対策の影響が無ければ差はもっと小さいかもしれません。これは寂しい。

ffmpeg-windows-build-helpersでのFFmpegビルド時間を比較する

メモリーとディスクのランダムアクセス性能が大きく現れるプログラムのコンパイル/ビルドをしてみます。ここではFFmpegのビルドをします。ビルドの仕方はこちら
関連記事:Windows 10のUbuntuアプリ18.04でFFmpegをビルドする

ベンチマークとしては不適切なものです。FFmpegは数多くのライブラリの集合体であり常にプログラムの更新が行われているため、過去のビルド時間と単純な比較ができません。ネットワーク速度の影響も受けます。

timeコマンドで時間を測りました。ビルドオプションはhigh-bitdepthを有効にしました。次がコマンドです。
time ./cross_compile_ffmpeg.sh --compiler-flavors=win64  --high-bitdepth=y

FFmpeg build time
FFmpegビルド時間

realは端末の操作が可能になるまでの実際の時間です。userはCPUのユーザータイムだそうです。CPUを使っている時間に相当しますがマルチスレッドだと実時間より長く表示されます。sysはネットやファイル読み書きの待ち時間などシステムに関連する時間です。

i7-2600Kでは2時間かかっていたのが1時間ちょっとになりました。メモリーのオーバークロックの効果も良く出ているように見えます。
コンパイルは6コア/12スレッドすべて使いますがuser時間は2倍にしかなっていません。コンパイル以外の処理はシングルスレッドで動く部分が多いためだと思います。

秒表示だと判りにくいのでi7-2600Kを基準にパーセント表示にしてみます。

FFmpeg build time comp
FFmpegビルド時間の比較

Sandy Bridgeのオーバークロック耐性が良いため倍の速度にはなりませんね。

ビデオファイルのエンコードをしてみる

ビデオファイルのエンコード性能を見てみます。x264とx265でエンコードします。
エンコード時間はPower ShellのMeasure-Commandを使って測りました。
x264のエンコードコマンドは次のとおりです。
Measure-Command {.\ffmpeg.exe -i "test.mp4" -ignore_unknown -dn -map 0 -c copy -c:v libx264 -pix_fmt yuv420p -filter_complex "bwdif=mode=send_frame"  -crf  26  -tune animation -preset medium -movflags +faststart -max_muxing_queue_size 1024 -y "h264.mkv"}
x265のエンコードコマンドは次のとおりです。
Measure-Command {.\ffmpeg.exe -i "test.mp4" -ignore_unknown -dn -map 0 -c copy -c:v libx265 -pix_fmt yuv420p -filter_complex "bwdif=mode=send_frame"  -crf  29  -tune animation -preset medium -movflags +faststart -max_muxing_queue_size 1024 -y "h265.mkv"}
x264の時はcrf値を26に、x265の時はcrf値を29にしました。音声はコピーでエンコードしません。

フルHDで1分30秒のビデオをエンコードする時間を測りました。

FFmpeg encode time
ffmpegエンコード速度

x264のエンコード時間はi7-2600Kに比べ3600Xは2.8倍になっています。x265のエンコード時間は約2倍です。
3600Xのメモリー速度でのエンコード時間の差は無いようです。
3600XではフルHDならx265でリアルタイムとほぼ同じ速度が出るようになります。これならx265を使ってみようかな?と思えます。
しかし、4Kビデオのエンコードとなると単純に4倍相当の負荷になるので使う気にならないでしょう。8コアの3800X、12コアの3900Xでもやる気にならない感じです。3950Xが気になります。

まとめ

少し変わったベンチマークをしてみました。比較対象が無く皆様の参考になるかどうかはわかりません。

8年経って同じ価格で倍の性能にやっと届くかという程度です。Sandyおじさんが新しいパソコンへ乗り換える価値があるのか?という問に、明確に乗り換えるべきと言える気はしません。4.5GHz以上に安定してオーバークロックできているならなおさら性能向上の幅は少なくなります。当時のPCパーツの価格が割安だったというのもあります。
関連記事:Zen2買うぞ
もちろんパソコンの利用用途にも依ります。
SNSやWebブラウザしか使わないならば買い換える理由は見当たりません。
エンコードやプログラム開発をする方ならば少しでも速い環境が欲しいでしょう。費用対効果で乗り換えてもいいかなという時代にやっとなりました。
常に高負荷で動かしていて電気代が気になるようなら省電力で高性能なZen2に乗り換える価値がありそうです。

エンコードを目的とするなら3600Xは中途半端です。より上位のRyzenを検討すべきです。4Kビデオを扱うなら3950Xを見てからですね。そんな事を言ってると10年超えてもSandyおじさんですかね。

この記事公開時の"ffmpeg windows build helpers"はGCCのバージョン8を使います。Zen2に最適化するオプション指定march=znver2はバージョン9から使えます。zenver2を指定してビルドしたffmpegのエンコード時間を今後見てみたいです。


コメント

Adsense

最近のコメント

Threaded Recent Comments will be here.

Amazon.co.jp アソシエイト

Now Loading...

このブログの人気の投稿

フローリングのワックス剥がしを簡単にするにはどうするのが良いのだろうか

ビデオカメラでライブ配信をしたいのでHDMIキャプチャ機器を調べた