Windows上のUbuntuのDockerでFFmpegをビルドする
WindowsパソコンでFFmpegをビルドします。WSL2のUbuntuとDocker Desktopがあれば簡単にビルドできます。
ビルドにはFFmpegのダウンロード先として紹介されている
BtbN/FFmpeg-Builds: https://github.com/BtbN/FFmpeg-Builds
のスクリプトを使いました。
自分でFFmpegをビルドする必要はまずありません。上のリンク先にビルドされたバイナリーがリリースとしてあります。ほぼ毎日masterからビルドされています。最新の正式リリース版もあります。
自分でFFmpegをビルドする必要はまずありません。上のリンク先にビルドされたバイナリーがリリースとしてあります。ほぼ毎日masterからビルドされています。最新の正式リリース版もあります。
リリースでは32bit版が無いので32bit版FFmpegが欲しいならビルドする事になります。
手順は
./makeimage.sh target variant [addins]
を動かして次に
./build.sh target variant [addins]
を動かします。
引数のtargetは win64 か win32 を指定します。64ビットか32ビットの指定です。
variantはライセンスとライブラリのリンク形式です。gpl lgpl を指定します。
addinsは、この記事公開時にて、4.3 と vulkan を指定できます。4.3は正式リリースバージョンの指定です。vulkanはVulkan APIを使う指定です。VulkanはWindowsで使う意味が今の所ありません。
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