Windows Update KB5050009 のインストールに失敗するのは仮想化技術を有効にしているせいだった

Windows Update

Windows Updateが失敗します。KB5049622 の方はいろいろした後に入ったが KB5050009 が失敗しまくる。
最終的に アップデートに成功した。 どうやら仮想化技術をすべて無効にしておかないと入らないようだ。

2025年最初の月例更新のインストールに失敗してしまう。
Windows Update
KB5049622 と KB5050009 が失敗してしまう。
パソコンのCPUはRyzen 3700X マザーボードは ROG Strix X570-F Gaming です。

試したが効果がなかったこと

Windows Updateが失敗した時のよくある対処法を試した。
管理者でターミナルを立ち上げ次のコマンドを入れる
DISM /Online /Cleanup-Image /CheckHealth
DISM /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
sfc /scannow
エラーが出ればWindows Updateをやり直す。
KB5049622 はこれで入った。
その後 KB5050009 は入らなかった。しかも
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
でエラー終了してしまうようになった。RestoreHealthでエラーが出たらWindowsの正しいイメージをSourceで指定してやり直さなくてはならない。ソースの用意が少し面倒。
で、ソースを指定してもRestoreHealthが正常に終わらない。当然 KB5050009は入らなかった。

次にWindows Updateで回復を試す。
Windows Updateで回復
これでダメなら Windowsのインストールメディアを作ってWindowsのアップグレードインストールをすることになる。Windows Updateの回復で直ってほしい。
願い虚しくUpdateに失敗した。パソコンの再起動後アップデートを長い時間行うが 進捗0%のまま。その後PCが再起動しアップデート失敗の画面が出る。完全にWindowsがダメになったかと思ったが、F1 を選んで アップデート直前の状態へ回復した。
結局 KB5050009 は入らない。
インストールメディアでのアップグレードも失敗しそうなのでしばらく放置する事にした。

BIOSで仮想化技術を有効にするとWindowsが起動しない

KB5050009が入らない他にBIOSでCPUの仮想化技術を有効にするとWindowsが起動しないという問題も生じた。検索するとWindowsのHyper-V機能を使っている人に症状が多く出ているようだ。私はWSLを使っているがHyper-Vを直接使っているわけではない。また、最近はBIOSの仮想化技術を無効にしていた。
Hyper-Vの問題ではWindowsのHyper-Vを無効にするというのがあった。なんとなく今回の問題と似ている。この1年くらい問題を抱えている機能に見える。

KB5050009のインストールができた

Windowsの仮想化に関連する機能が悪さをしているようだ。問題が起きたPCでWSLを使う事もない。なので仮想化に関するWindowsの機能をすべて無効にしてみた。
Windowsの機能の有効化または無効化
Hyper-V, Linux用WindowsサブシステムとVirtual Machine Platformを無効にした。
そして Windows Updateを再試行すると無事にすべてのアップデートが入った。
Windows Update

WSLは動かせない

Windows Updateが成功した後にBIOSで仮想化技術を有効にする。Windowsの起動に成功。
そしてWSLのセットアップする。Linux用WindowsサブシステムとVirtual Machine Platformが有効になるはず。その後再起動する。BIOS画面が何度か表示されWindowの修復が表示される。Windowsの起動ができない。
BIOSで仮想化技術を無効にすればWindowsは起動できる。まだ他の問題が起きそうなので仮想化関連の機能を無効にしておく。
結論としてWSLは動かせない。

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