RASPBIAN STRETCH Version:September 2017がリリースされていました

Raspberry Pi 3
Version:September 2017 がリリースされていました。
https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
インターフェース名を元通りにしたのが大きな違いです。漢字フォントも入りました。



リリースノートで私が気になった点は次のものです。
Release notes
2017-09-07:
  * Disable predictable network interface names for Ethernet devices
  * Bug fix for keyboard settings dialog in Raspberry Pi Configuration
  * New Japanese translations in Raspberry Pi Configuration
  * Install fonts-droid-fallback for international fonts
イーサネットデバイスのインターフェース名が従来の形式に戻りました。
キーボード設定が開かない事があったのを直したようです。
Raspberry Pi Configurationの日本語表記に変更があるようです。
fonts-droid-fallbackフォントが入ったのでロケーションを日本にしてすぐに日本語フォントが表示されるようになりました。

インターフェース名をこんなにすぐに元に戻すとは思いませんでした。とても不評なんでしょうね。ですがそんな事は少し考えればすぐに判る事です。一度やったらゴリ押しするくらいの気概を見せてほしいです。
関連記事:Raspbian stretchのインターフェース設定に苦戦中です
/lib/udev/rules.d/73-usb-net-by-mac.rulesが呼び出されなくなっています。ファイルはあります。どこで避けてるんだろう?

軽量な漢字フォントが最初から入ったようです。地域設定を日本にすると日本語が表示されるようになりました。このフォントがカッコ悪いと思ったら他のフォントを入れましょう。

コメント

  1. 突然失礼します。ネットワークインターフェースの命名規則についてですが、私の環境では"/etc/systemd/network/99-default.link"の有無で変わるようです。が、実は、色々といじっているのでそれが本当に効いているのか自信は有りません。
    フォーラムでの以下の内容を参考にしました。
    https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?t=191639#p1204352

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    1. 情報ありがとうございます。
      いじりすぎて何が効いたかわからないことは良くありますね(笑)。
      そのスレッドを見た記憶がありますがまじめに読んでいませんでした。
      インストール直後、"/etc/systemd/network/99-default.link"は/dev/nullへリンクされていました。/etcにあるのでローカル設定を無視する設定でしょうか?/libの設定との関係を私はよく理解できていません。
      /lib/udev/rules.dにある"73-usb-net-by-mac.rules"の条件では"/etc/systemd/network/99-default.link"ファイルの存在チェックをしているようですが、そもそもこのルールをインポートした気配が無いのを不思議に思っています。

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