ラズパイ4Bに金属ケース型ヒートシンクを付けてベンチマークをしてみた


Raspberry Pi 4 modelBに金属ケース型ヒートシンクを付けてみました。
空冷ファンは付いていませんがどのくらい冷えるのでしょうか?


前回の動画ではヒートシンクを付けずにFFmpegのビルドをしました。室温20℃ほどでCPUは80℃弱になりました。サーマルスロットリングは起きなかったようですが、冬にこれでは夏は90℃になる事でしょう。サーマルスロットリングは確実に起きるでしょう。

夏でも安定して性能を出すためヒートシンクを付ける事にします。空冷ファンを使うものもありますが、うるさいしファンに埃が付いてしまうので長期間の運用を考えるとやめたいです。
そこで金属ケース型ヒートシンクを試してみました。

ラズパイ4BのCPU、メモリーとUSBコントローラを冷やせます。

プログラムのビルドならば室温20℃でCPUは60℃ほどになりました。
より負荷が高い場合を確認するためstress-ngも動かしました。この時は70℃弱になりました。夏場は80℃を超えそうです。ぎりぎりサーマルスロットリングは起きないかも、というところです。
夏はエアコンが効いた空気の流れの良い場所で使えば大丈夫そうです。
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