3Dプリンタ TRONXY XY-2 PRO TITANで初めてプリントしました


組み立てが終わったTRONXY XY-2 PRO TITAN。今回は初プリントの様子を紹介します。


クーポンを使って2万円台前半の価格で買えた3Dプリンタ TRONXY XY-2 PRO TITAN 。Creality Ender 3のクローンですが、パーツがほぼ組み立てられていて簡単に組み立てが終わりました。
ビデオでは3Dプリンタの仕組みをざっくり説明しています。
さぁ、いよいよプリントテストです。



ヒートヘッドには近接センサーが付いていて自動でベッドの水平具合を測定できます。大きくズレていないかすぐに確認できて便利です。
1層目の隙間は手動でZ軸のゼロ点を指定する事で行います。事前に水平が出ているので簡単です。Z軸にリミットスイッチはありません。パネルでのゼロ点設定は必須です。

プリンタが動き出してすぐにビックリしました。ステッピングモータの音が聞こえないのです。動いてる?Z軸を高速で動かすときにはどこかでビビるような音が聞こえますが、他の動作では音が聞こえません。静かです。
加速度制御は小さな値が設定されているようです。
その代わり空冷ファンの音がやかましいです。電源、モータドライバ、ヒートヘッドに2つの計4個のファンがうなりを上げます。

テストプリントの結果は満足できるものでした。とてもきれいにプリントできています。オーバーハングもきれいにプリントできています。以前のプリンタBonsai Lab.のBS01+では小さく長いものを積み重ねるのが苦手でした。フィラメントの冷却が悪くフィラメントが冷えて固まる前に次の層を積み重ねてしまうからです。

付属のビルドシートは良く定着します。でも1層目の高さが低すぎるとビルドシートにフィラメントが密着しすぎて剥がれなくなります。コピー用紙より少し厚い紙、雑誌の表紙くらいの紙の厚さが良さそうです。

このご時世、中華の安い製品が手に入りにくくなるかもしれません。3Dプリンタのお試しで今のうちに買っておくと良いかもしれません。

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