リモートで3Dプリンタを使うOctoPrintの設定とUltimaker Curaとの連携

OctoPrintのセットアップをしてUltimaker Curaと連携させます。

OctoPrintをRaspberry Piで動かす方法はこのブログでも何度か紹介しています。
今回は動画にしてみました。



できるだけ誰でも動かせる事を考えるとOctoPiを使うのが良いです。初心者向けで面倒なことが起きにくいです。本当はDockerを使う方法を紹介したかったのですが、この記事公開時、OctoPrintイメージにおかしな所がいくつか有り誰でも動かせる環境ではありません。
今年はじめにPython2系のサポートが終わったのでオープンソースソフトウエア(OSS)の世界はかなり混乱しているようです。手順通りにインストールできなくなっているものが多いです。対応したと言っていてもどこかおかしいところがある。Pythonを使っているOSSを動かそうと検索する場合は1年以上前の情報を使わない事をオススメします。
ちなみにOctoPiはまだPython2で動いているようです。Python3にするスクリプトを動かしても移行できませんでした。
TRONXYの3DプリンタはChituというファームウエアを使っています。MarlinクローンですがG-CODEに完全な互換性がありません。問題を緩和するプラグインがあるので入れておきます。ちゃんとしたMarlinなら入れる必要はありません。
スライサソフト Ultimaker Cura にはOctoPrintと連携するプラグインがあります。
このプラグインを使えばスライスしたらファイルに保存することなくOctoPrintへ直接データを転送できます。とても便利です。


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