OctoPrintの定番プラグイン10選 (後半5選)【OctoPrint Plugins】
3Dプリントがより便利になるOctoPrintの定番プラグインを10個紹介します。今回は後半の5つだけ。
3Dプリントがより便利になるOctoPrintの定番のプラグインを10個を紹介します。前回の動画の続きです。今回は表示を見やすくしたりプリント中の状況を把握しやすくするプラグインです。簡単な設定で使えハードウエアにあまり依存しないプラグインを選んでいます。
No.6 OctoPrint-SideBarTempGraph
温度のグラフを左側サイドバーにも表示します。コントロール画面やターミナル画面を表示しているとノズル温度やベッド温度がわかりません。ノズル温度を切るのを忘れたり、プリントの前にノズルを温めて置いたりする時に不便です。そこでサイドバーに温度グラフを表示しておくと便利です。
OctoPrint-SideBarTempGraphPlugin to display temperature graph in the side bar.
No.7 OctoPrint-PlotlyTempGraph
温度のグラフプロットの上にカーソルを持っていくと過去の温度が表示されます。しかし、プロット画面の左下に温度が表示されるので見にくいです。そこで、プロットのカーソル位置に温度を表示するようにします。視線移動が無くなり見やすくなります。
OctoPrint-PlotlyTempGraphDisplay temperature data in a plotly js graph.
No.8 DisplayLayerProgress
GCODEに埋め込まれたレイヤー番号を認識して何層目をプリントしているか進捗状況を表示します。ページタイトル、Navバー、サイドパネルやLCDモニターに表示できます。邪魔なら消すこともできます。
スライサーでレイヤー番号をGCODEに出力している必要があります。Ultimaker Curaなどメジャーなスライサーなら標準で出力していてそれを自動で認識します。特殊なスライサーならばレイヤーチェンジ時のGCODEにキーワードを埋め込み、プラグインでキーワードを認識するよう正規表現を登録できます。
スライサーでレイヤー番号をGCODEに出力している必要があります。Ultimaker Curaなどメジャーなスライサーなら標準で出力していてそれを自動で認識します。特殊なスライサーならばレイヤーチェンジ時のGCODEにキーワードを埋め込み、プラグインでキーワードを認識するよう正規表現を登録できます。
DisplayLayerProgressDisplays the Layer, Progress and other data on "Printer-Display", "NavBar", "BrowserTab-Title" and in the Browser as a simulated "Printer-Display"
No.9 OctoPrint-Dashboard
プリンタの状態やプリントの進捗状況を一覧できる画面を表示します。必要な情報が一画面に集約されるのでプリントの監視が楽になります。WEBカメラの映像を一緒に映すこともできます。
OctoPrint-DashboardA dashboard tab for Octoprint
No.10 OctoPrint-PrettyGCode
読み込み中のGCODEを3D表示するビューアーです。GCODEを見るだけでは無くプリント中のGCODEに合わせてプリント状況を3D表示できます。上で紹介したDashboard画面も表示できるのでプリント状況の把握がとてもしやすくなります。
OctoPrint-PrettyGCodeA pretty GCode visualizer for Octoprint
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