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ケースにファンを追加したらかえって温度が上がった

めでたく簡易水冷CPUクーラが付いたので、さらにケース前面に12cmファンを追加し夏前に万全の体制にしてみたのですが・・・

ファンを増やせばいいってものではない事が分かりました。前面ファンを付けたらマザーボードの温度が10℃以上上がってしまいました・・・。
(CPU温度はファンありなしの影響は見られず良く冷えてます。)


私の使っているケースはもともと背面ファンと前面ファンが付いていました。しかし、簡易水冷のラジエタを取り付けるため背面ファンを外しました。背面ファンの電源ケーブルが前面ケーブルの延長を兼ねる構造だったため前面ファンも取り外していました。

このときの排気イメージはこんな感じですね。ラジエタ以外に追加のファンはありません。
前面ファンなし マザーボード温度 室温+7℃ほど

この状態でマザーボード温度が室温+7℃ほどの表示でした。
夏本番に備えてさらに冷却を強化しようと思い、ケースの前面に12cmファンを新たに購入して付けてみました。その状態がこんなイメージですね。

前面ファン追加 マザーボード温度 室温+20℃ほど

これでマザーボード温度がどれほど下がるか楽しみにして見てみると・・・

あれ? 50℃・・・  室温+20℃ほどです・・・ バカな!
(CPUアイドル状態での話です。CPU負荷をかけると前面ファンの回転数が上がり温度は下がります。)
吸気ファンを最大回転数で動かすとやっとマザーボードの温度が下がってきます。せっかくPWM制御のファンを選んだのにフル回転でうるさいです。しかも、ファンをつける前よりまだ高い温度。

どうやら、ケース内の気流の流れが変わってしまい、かえってマザーボードの温度が上がってしまったようです。
マザーボードの温度計はCPUソケットの周囲のどこかに付いているようです。CPU電源部がヒートシンクで覆われているので、ここらへんでしょう。上の図ではラジエタの右側あたりですね。
このあたりの空気の流れが無くなってしまったのでしょう。

仕方ないので、前面ファンの電源を抜いて様子を見ると・・・以前の温度に下がりました。

前面に吸気ファンを付けることによって外の冷たい空気は前面ファンからほとんど入るようになってしまったと考えられます。その分、ケース側面 拡張ボード近辺の吸気口から空気が入っていかない感じになりました。ケースの他の隙間からも入ってこなくなったと考えられます。
ケース側面拡張ボード近辺の吸気口からの流れがマザーボードに沿って上に上がっていっているようです。この流れがマザーボードのヒートシンクを冷やしてくれていたようです。
あるいはバックプレートの隙間から風が入ってきているのでしょう。排気熱の影響が見られないようなのでこれはそんなに影響してないみたいですけど。

とりあえず空気の流れがこんな感じだったと思われます。

前面ファンの無いときの吸気イメージ

今回改めて目に見えない空気の流れは難しく、ファンを増やせば冷えるという単純な話ではないと解りました。空気の流れは壁面に近づくほど遅くなる性質があります。ケースの空間の真ん中は風がビュービュー吹いていてもマザーボードの面近くは流れが無いなんて事になっても不思議はないです。ファンだらけのPCケースも有りますが意味が無い場合も有り得ますね。
風を面に対して斜めから吹き付けるようにしてやると面に沿った流れができます。このような風のほうがマザーボードの冷却に向いているのではないでしょうか。

どっちにしろ風の流れは見えないので、どうせファンをつけるなら冷やしたいところへ直接風が当たるように設置した方がわかり易くていいんじゃないでしょうか。


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