SATA3+USB3.0-PCIEの様子がおかしくなった

お試し期間中のSATA3+USB3.0-PCIEですが、急に様子が怪しくなってきました。ソフトウエアRAID5をお試ししながら動かしていましたが、突然動作を停止するようになりました。
SATA3+USB3.0-PCIEに接続している裸族の集合住宅のHDDランプが点灯しなくなり接続解除状態になってWHS2011ごとフリーズします。

突然生じるため他のHDDにも影響を及ぼします。再起動するとディスクチェックの嵐が・・・

RAID5の構築も乗り切り1週間は正常に動いていたのにどうしてでしょうか?

フリーズして再起動後、SATA3+USB3.0-PCIEは正しく動作しなくなっていました。接続したHDDも認識されません。

この状態で再起動すると以前の記事”リモートWEBアクセスでログインに失敗するようになった”で書いた不具合が発生します。とりあえずHDDの様子を見て直します。

原因ははっきりしませんが、1週間動いていたのでケーブルを疑ってみました。

ケーブルのコネクタをごりごりしながら再起動を試みます。何回かすると動き出しました。接触不良を疑いながら、壊れたRAID5を削除してミラーを作って様子を見ます。ミラーボリュームができたらベンチマークを動かしてみます。
すると、READのベンチは正常に終わりますが、WRITEのベンチが始まるとSATA3+USB3.0-PCIEの動作が停止しました。
ケーブルの接続をしなおしてもう一度試みるとWRITEのベンチが1回動きますが、2回目に停止します。なんとなくケーブルでもないようです。
USB3.0につないだHDDも停止してしまいますのでSATAチップの問題ではない感じです。

フリーズ直後にSATA3+USB3.0-PCIEの部品を触って熱の状態を見てみるとPEX 8604が一番熱くなっています。PEX 8604はPCI-Express x4のスイッチです。これを通してSATAとUSB3.0のICが接続されています。

PEX 8604



今度はここの熱を疑う事にします。あまっていた空冷ファンをボードを冷やすために設置します。ついでにヒートシンクも貼り付けてみました。メモリーチップや小さいICチップ用のヒートシンク PHS02です。両面テープでPEX 8604に固定できます。

これでまた、しばらく様子を見ようと思います。

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