Beer Media Server 2 をREGZA ZP2で使ってみた

REGZAのDLNAクライアント機能をほとんど使っていないのですが、使い方を忘れないように久しぶりに触ってみました。また、DLNAサーバーのBeer Media Serverが更新されBeer Media Server 2(BMS2)となって開発が継続されているようです。BMS2では以前のクライアント用スクリプトが使えなくなっていました。
やっつけで、BMS2のレグザZP2用スクリプトを作ったので晒してみます。



BMS2になったからと言ってDLNAサーバー自体に大きな機能の変更は無いようです。地道な改善とロジックの改良が行われているようです。作者様、ありがとうございます。

BMSを初めて使う方に簡単に説明しておきます。BMSを正しく使うには2つのファイルを用意する必要があります。DLNAで再生機器の種類を認識させるためのファイルが一つ。もう一つはファイルの種類を再生機器へ伝える設定を書いたファイルです。
これらのファイルはLuaスクリプトという言語で記述されます。

再生機器の種類を認識させるファイルのファイル名は"common.lua"という名前にしなくてはなりません。ファイルの種類を再生機器へ伝える設定を書いたファイルのファイル名は自由に付けられます。ここでは"REGZA-ZP2.lua"という名前にしておきます。

"common.lua"と"REGZA-ZP2.lua"はユーザ用のスクリプトを保存するフォルダに置いておきます。その保存するフォルダは"BMS_setting.exe"を実行して指定します。

"common.lua"には私の手元で使うレグザ以外の設定も書いてあります。ビエラとアンドロイドアプリを認識させています。ご自分の機器の設定の仕方の参考にしてくだされば幸いです。
ビエラ用スクリプトもそのうち晒すかもしれません。

"REGZA-ZP2.lua"はまだやっつけ段階です。TSファイルとMP4ファイルのトランスコード再生ができた事しか確認していません。動画のみ対応で静止画、音楽ファイルには対応していません。ロジックが手抜きなのでトランスコードしようとしておかしな動作をしてしまうと思いますのでご注意ください。
私はもうDVD ISOファイルを使う事が無いので、それっぽいコードだけ書いてあります。とりあえずBMS2作者様のmencoderを使ったBRAVIA用スクリプトほぼそのままの記述にしてあります。
私の以前のスクリプトではffmpegのトランスコードコマンドを書いていました。最新のffmpegにして試していたのですがどうしても音声を出せなくて挫折中です。オプション指定の仕方をすっかり忘れてます。

それでは以下に2つのファイルのコードを晒しておきます。それぞれ"common.lua"と"REGZA-ZP2.lua"というファイルに保存し試してください。

※より新しいLuaスクリプトを"BMS2用Luaスクリプト"に公開しています。

 

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