またYLODしたPSを焼き直したけどフラットフレキシブルケーブルを壊したので代用品を探して復活させた

PS3がまた動かなくなってしまいました。イエロー・ライト・オブ・デスから復活してから1週間しか持ちませんでした。またオーブンで焼き直しさくっと組み立てると・・・電源LEDが光りません!完全に壊した?
分解して様子を見ると電源ボタンやLEDが載った基板へ接続するフラットフレキシブルケーブル(FFC)が折れ曲がって切れていました。



YLODしたPS3は復活してもしばらくするとまた壊れるという話は調べて知っていました。半田クラックがほんのわずか接触すれば正しく動きます。しかし、元々ストレスがかかって生じた半田クラック、すぐに再発するのは当然です。
また焼けばいいやと2回目の分解。さすがに2回目の手際が良くなってます。などと調子に乗っていたら・・・
焼き上がり、組み直したら電源LEDが点かなくなってました。電源ボタンの反応も変です。

あぁ、別の所を壊してしまったか orz

何となくやばいところに心当たりがあります。組み立て時にFFCを 変に挟み込んでしまい無理やり引っ張りだしました。その心当たりのFFCを見ると、何かひげが生えてます。銅箔が切れて飛び出しています。
やっちゃった!
と思いながら交換部品を探し始めました。

壊したFFCは電源ボタンやLED用の基板と接続するものでした。
FFCは幸い単純なストレートケーブルです。電線の間隔とピン数さえ判ればどうにかなります。しかし、意外と情報がありません。現物を見るのが速いんですけどちょっと間隔が狭すぎてうまく測れません。


どうやら0.5mmピッチで10ピンのFFCのようです。(と気づいたのは代替部品を手配した後なんですけど)
ちなみにPS3は最初期のものです。
どこで手に入るかなと調べると・・・800円くらいで売ってる事が判りました。早速ポチります。

実は10ピンだと気付いたのは直す直前でした。何故か12ピンだと完全に思い込んでいました。12ピンのFFCは簡単に手に入らないので50ピンのケーブルを買って切ろうと思ってました。
切る直前にこの事に気づく間抜け・・・


最初から切るつもりだったのだからとカッターを片手に持ち自分に言い聞かせます。ちょっとピン数を数えるのが大変でした。
とりあえず10ピン分を切り離しました。

あとはPS3のふたを開けて付ければ完了です。FFCの長さが10cmと元のより倍程長いです。折り曲げないように中の方へ余った部分を逃がしてやります。

これで修理完了です!

さぁ、 ん? おい? コントローラが繋がりません。Bluetoothが繋がりません。あれ?とか思っていると、またまたYLOD発症です。

だんだんと扱いが雑になってきているPS3・・・3度目のオーブンへ。

Bluetoothが繋がらないのはBluetoothの基板へのFFCがちゃんと挿さっていないのが原因でした。今度はちょっと真面目に組み上げていきます。
どんどん他の場所のFFCもへたっているのが判ります。ちゃんと挿せていない感じな部分が増えています。

どたばたしましたがとりあえず復活・・・? あれま、BDドライブがまったく動かないです。ディスクを吸い込まなくなってしまいました。う~ん、またフレキ?
とりあえずDLNAクライアントとして支障はないので放っておきます。

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