b-mobileのMVNO携帯電話SIMをHTC J Butterflyで使ったらバッテリーの持ちが思いのほか良かった
初夏の陽気の日もあり電車の中で汗をかいてしまう事も多くなってきました。服装が軽くなってくるとポケットが少なくなってしまいます。b-mobileの携帯電話SIMでガラケーを使っていましたが、通話用ガラケーとデータ通信用タブレットを持ち歩くのが面倒な時が増えました。近所へ買い物とかする時に特に不便を感じます。こんな時は通話もデータ通信もほとんどしないですけど。
それならば音楽プレーヤーとなったHTC J Butterfly HTL21で携帯電話SIMを使ったらどうなるだろう?とちょっと試してみました。思っていたよりバッテリーの持ちが良く結構使えそうな感じです。
年末にデータ通信と音声通話共にMVNO運用へ移りました。通信費を安く抑える事と音声通話をガラケーにしたかったのが主な理由です。現在の私のモバイル環境は次の3つになっています。
ここはスマホHTL21を使うのが一番良さそうです。
IIJも音声通話サービスを始めたのでそういったサービスを使えば音声・データ通信ともできますが料金的にもう一つ魅力がありません。それは音声通話に無料通話分が無いためです。実のところ私は音声通話をほとんど使っていません。1か月に10分ほど通話すれば多い方です。無料通話分があり気軽に電話が使えるb-mobileの携帯電話SIMが私には合っていると思っています。
近所の買い物程度ならBIC SIMのおまけの公衆無線LANサービス Wi2 300が使える場所がそこそこあるのでHTL21をデータ通信なし、音声通話SIMで運用しても不都合は少ないだろうと思いました。
スマホを通話用に使うのに一番の面倒はバッテリーの持ち時間です。私がガラケーへわざわざ戻った大きな理由です。HTL21を音声通話SIMで運用した事が無いのでここは試してみるしかありません。
早速試そうと思ったのですが、HTL21をMVNOのSIMで音声通話できるようにするにはスマホのROOT化とSIMフリー化という壁が待っています。データ通信のMVNOを使うので基本的にはSIMフリーまでしていました。ROMは初期バージョンの1.15.970.1で使っていました。
しかし、auのスマホHTL21はdocomoの音声通話を使うことができませんでした。
docomoのSIMで通話をするにはカスタムROMを使う必要があるようです。いくつか種類はありますが、バージョン番号の上がっているカスタムROMが安定しているだろうと思い、HTCsoku様のHTL21_HTC_J_butterfly_Sense_5_PortROM_Beta1.8_GSMを使ってみました。
初期バージョンの1.15.970.1ではバッテリーがわけも判らず減っていく事が多く通話用に使える感じはしていませんでしたがどうなるでしょうか。ROMを書き換え携帯電話SIMを入れ、月曜日から使い始めてみましょう!
使い方はこんな感じ。
通信機能とセンサーの設定はWiFiオフ、GPSオン、Bluetoothオン、データ通信オフです。 まずは通話の待ち受けメインでバッテリーの様子を見てみます。ただし、毎日2時間強ほどBluetoothヘッドフォンで音楽再生をします。画面を付けることもほとんどありません。
Nexus 7のbluetoothテザリング機能への接続を確認するため20分ほどbluetoothでデータ通信を試しました。この際、勝手に再起動が何回かありました。
ということで、バッテリーの減り方はこうなりました。
月曜日の朝から木曜日の夕方まで使えました。まだ13%の残量表示がありますので丸4日は使えます。意外なほどバッテリーが持ちました。
Sense_5_PortROM_Beta1.8_GSMのROMにしてスリープ時のバッテリーの減りがとても少なくなった感じです。KDDI関係のアプリが一切入っていないためではないかと思っています。音楽再生をしなければ1週間の待ち受けもできそうです。Nexus 7とのBluetoothテザリングでトラブって減りが早い時がありました。これが無ければ5日いけかもしれません。
以前の記事使わないHTC J Butterflyのバッテリーは6日ほどもつようだ で書いたものと比べると音楽再生をしているにも関わらずバッテリーが4日持ったことには驚きます。
これならガラケーを使わなくてもいける感じがします。ガラケーはやはり連絡先の管理に難があります。春先はなおさらです。しかし、スマホを音声通話で使うには大きな欠点が一つあります。それは伝言機能が無い事です。う~ん、どんな運用をしようかなぁ。
今回の実験ではデータ通信を行っていません。音声専用SIMなので通話の待ち受けを想定しています。次回は公衆無線LAN Wi2 300を使う事を想定しWiFiオンのままでどうなるか試してみたいと思います。
MVNOの他の記事もどうぞ ラベルMVNO
それならば音楽プレーヤーとなったHTC J Butterfly HTL21で携帯電話SIMを使ったらどうなるだろう?とちょっと試してみました。思っていたよりバッテリーの持ちが良く結構使えそうな感じです。
年末にデータ通信と音声通話共にMVNO運用へ移りました。通信費を安く抑える事と音声通話をガラケーにしたかったのが主な理由です。現在の私のモバイル環境は次の3つになっています。
- Google NEXUS 7
- IIJmioのデータ通信SIMで運用
- ガラケー SH-03E
- b-mobileの携帯電話SIMで運用
- au HTC J Butterfly HTL21
- IIJmioのデータ通信SIMで運用
ここはスマホHTL21を使うのが一番良さそうです。
IIJも音声通話サービスを始めたのでそういったサービスを使えば音声・データ通信ともできますが料金的にもう一つ魅力がありません。それは音声通話に無料通話分が無いためです。実のところ私は音声通話をほとんど使っていません。1か月に10分ほど通話すれば多い方です。無料通話分があり気軽に電話が使えるb-mobileの携帯電話SIMが私には合っていると思っています。
近所の買い物程度ならBIC SIMのおまけの公衆無線LANサービス Wi2 300が使える場所がそこそこあるのでHTL21をデータ通信なし、音声通話SIMで運用しても不都合は少ないだろうと思いました。
スマホを通話用に使うのに一番の面倒はバッテリーの持ち時間です。私がガラケーへわざわざ戻った大きな理由です。HTL21を音声通話SIMで運用した事が無いのでここは試してみるしかありません。
早速試そうと思ったのですが、HTL21をMVNOのSIMで音声通話できるようにするにはスマホのROOT化とSIMフリー化という壁が待っています。データ通信のMVNOを使うので基本的にはSIMフリーまでしていました。ROMは初期バージョンの1.15.970.1で使っていました。
しかし、auのスマホHTL21はdocomoの音声通話を使うことができませんでした。
docomoのSIMで通話をするにはカスタムROMを使う必要があるようです。いくつか種類はありますが、バージョン番号の上がっているカスタムROMが安定しているだろうと思い、HTCsoku様のHTL21_HTC_J_butterfly_Sense_5_PortROM_Beta1.8_GSMを使ってみました。
初期バージョンの1.15.970.1ではバッテリーがわけも判らず減っていく事が多く通話用に使える感じはしていませんでしたがどうなるでしょうか。ROMを書き換え携帯電話SIMを入れ、月曜日から使い始めてみましょう!
使い方はこんな感じ。
通信機能とセンサーの設定はWiFiオフ、GPSオン、Bluetoothオン、データ通信オフです。 まずは通話の待ち受けメインでバッテリーの様子を見てみます。ただし、毎日2時間強ほどBluetoothヘッドフォンで音楽再生をします。画面を付けることもほとんどありません。
Nexus 7のbluetoothテザリング機能への接続を確認するため20分ほどbluetoothでデータ通信を試しました。この際、勝手に再起動が何回かありました。
ということで、バッテリーの減り方はこうなりました。
HTL21で携帯電話SIM待受使用時のバッテリーの持ち |
Sense_5_PortROM_Beta1.8_GSMのROMにしてスリープ時のバッテリーの減りがとても少なくなった感じです。KDDI関係のアプリが一切入っていないためではないかと思っています。音楽再生をしなければ1週間の待ち受けもできそうです。Nexus 7とのBluetoothテザリングでトラブって減りが早い時がありました。これが無ければ5日いけかもしれません。
以前の記事使わないHTC J Butterflyのバッテリーは6日ほどもつようだ で書いたものと比べると音楽再生をしているにも関わらずバッテリーが4日持ったことには驚きます。
これならガラケーを使わなくてもいける感じがします。ガラケーはやはり連絡先の管理に難があります。春先はなおさらです。しかし、スマホを音声通話で使うには大きな欠点が一つあります。それは伝言機能が無い事です。う~ん、どんな運用をしようかなぁ。
今回の実験ではデータ通信を行っていません。音声専用SIMなので通話の待ち受けを想定しています。次回は公衆無線LAN Wi2 300を使う事を想定しWiFiオンのままでどうなるか試してみたいと思います。
MVNOの他の記事もどうぞ ラベルMVNO
コメント
コメントを投稿