XBMCの13.0 GothamがリリースされたがNexus 7(2013)ではTouchedスキンでビデオ再生画面が壊れてしまうようだ

ほぼ何でも再生してしまうメディアプレーヤーかつメディアサーバーのXBMCの新しいバージョン13.0 Gothamエディッションが正式リリースされたようです。
早速試していますがMonthly Buildsから私のNexus 7ではビデオの再生ができないままです。新しく追加されたTouchedスキンだとうまく動かないようです。




メディア再生ではかなり強力なXBMCのバージョンが新しくなりましたね。
まず一つ目の新しい点は標準でタッチ操作に対応したスキンが入っている事です。アドオンで追加ダウンロードしなくても選べます。
XBMCのスキン選択画面
XBMCのスキン選択画面
上の画面はスキンの選択画面です。Touchedスキンがすぐに選べます。
画面の左上に紫文字がありますがこれはXBMCとは関係ない文字です。EVGA Precision Xというビデオカードの設定ツールが書いている文字です。Windows版のXBMCがDirect 3Dで画面を描画しているので表示されています。

XBMCはストアアプリではありませんので通常の方法ではインストールできません。また、XBMCを日本語で使うには設定をいじらなくてはなりません。さらに、初期状態では操作性がイマイチ悪いです。Touchedスキンへさっさと切り替えましょう。ネットワーク上のファイルを開くにも一手間かかります。
初めてXBMCを使う場合はとっつき難い感じがあると思います。最初の設定は以前のバージョン 12.3 "Frodo" と変わりません。本ブログの過去記事でもインストールや設定の仕方を書いていますので参考にして頂ければ幸いです。(ラベルXBMCの記事一覧)

一番期待していた変更点はandroidでのハードウエアエンコードに対応する事でした。以前のバージョンはフルHDの再生をNexus 7で行うとエンコードが間に合わない感じでした。そのためXBMCを使うのはあきらめました。次のバージョンではハードウエアエンコードに対応するというのでMonthly Buildsからずーっと期待していました。

早速ビデオを再生させると、

XBMCのビデオの再生画面が壊れている
XBMCでビデオを再生すると・・・あれ?
・・・画面が・・・
私のNexus 7(2013)ではMonthly Buildsの頃からこうなっちゃうんですよね。ちなみにランタイムはARTにしてあります。これのせいでしょうか?
と、いろいろいじっているとどうやらTouchedスキンだと再生できないみたいです。初期スキンですと再生できます。でもこのスキンは操作しずらくてイヤ。これでもよくエラーでアプリが落ちます。
試しにre-TouchedスキンもダウンロードしてインストールしてみましたがTouchedスキンと同じ症状です。

ちゃんと探していませんがXBMCフォーラムを眺める限り同様な症状報告が無い感じです。そんなレアなわけがないと思うんですが。もうちょっと真面目に探すか不具合報告するしか無いか・・・。

私のもう一台のandroid機 HTC J Butterfly HTL21では起動させるとすぐ落ちます。こちらはカスタムROMで動かいしているので、まぁあきらめてます。

とりあえずパソコン版ではTouchedスキンが標準で選べるのでお手軽になりましたし、BD ISOまで再生しちゃう能力は健在です。androidでもBD ISOを再生できちゃうはず、WiFiの通信速度が追いつきませんが・・・。

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