ダイソーの乾電池DAISO&HZでXperia Z3 Compactを+5%充電できた
FDK株式会社のUSBモバイルチャージャー FSC341FX-B(FX)T に乾電池4本を入れてXperia Z3 Compactを充電してみます。
今回使用する乾電池はダイソーで売っていたDAISO&HZというものです。
同じくダイソーで売っているDAISO&Sでは+26%の充電ができました。今のところ一番よく充電できています。DAISO&HZも売り場では隣に置いてあります。期待しましょう。
私が買った「DAISO&HZ」中国製のようです。
乾電池でスマートフォン Xperia Z3 Compact をどのくらい充電できるのでしょうか?
ニッケル水素充電池エネループでは+44%の充電が可能でした。
日立マクセルのアルカリ乾電池「ボルテージ」では+17%でした。
Z3 Compact は2600mAhのバッテリーを積んでいます。
それでは結果です。
残量42%から充電を開始して47%になったところで充電が終わりました。
あれ? ・・・
+5% の充電ができました。
・・・
私は何かミスをしたのでしょうか?電池を1本逆に入れてしまった?ケーブルの接触が悪い?
いや、何もおかしくありません。
アルカリ乾電池は取り出す電流により取り出せる電流が変わります。また、USBモバイルチャージャーはニッケル水素充電池を使う設計になっています。アルカリ乾電池とニッケル水素乾電池を使う上で大きな違いは電池の電圧が何ボルトまで下がったら使うのをやめるかという点にあります。
アルカリ乾電池は使い捨てなので完全に空になるまで使っても問題はありません。しかし、ニッケル水素充電池は充電して何度も使う物であり、空になるまで使うと劣化し充電できる容量が減ってしまいます。
そのため、ニッケル水素充電池などを使う場合は、使い終わる電圧を正確に制御している物に使った方が電池の寿命が長くなります。これは、放電終止電圧というものです。
ニッケル水素充電池の放電終止電圧は1.0V程度のようです。この電圧になったら使うのを止めた方が良いのです。
USBモバイルチャージャーでスマホ充電中に電池の電圧を測ってみると約1.07Vで充電出力が止まりました。
ニッケル水素充電池にはやさしい設計ですが、乾電池ではもっと搾り取る事ができるのに出力をやめてしまう事になります。
アルカリ電池の電圧の下がり方はメーカーそれぞれ特有の特性を持っており、高電圧で粘ってからガクッと力つきる物、電圧は速く下がるが低電圧で粘る物、など型番によってもまちまちです。ですから、私もいろいろな乾電池でどのくらい充電できるか試しているのです。今回の用途では電圧が高い状態を長く維持してくれる方が長く使える事になります。
DAISO&HZは低い電圧で粘ってくれるタイプなのでしょう・・・
・・・なんて あまりにも悪い結果が出たのでちょっと擁護するネタを探してしまいました。
もしかしたら、たまたま悪いロットだったのかもしれません。もう一回だけ試してみようかなぁ。
店頭では DAISO&S と DAISO&HZ は隣り合って売られており、どのような違いがあるかパッケージを見ただけでは全く判りません。それなのに、これほどの違いが出てしまうとは・・・。売り方も考えてもらいたいものです。
という事で、迷わず緑のDAISO&Sを選びましょう!
今回使用する乾電池はダイソーで売っていたDAISO&HZというものです。
同じくダイソーで売っているDAISO&Sでは+26%の充電ができました。今のところ一番よく充電できています。DAISO&HZも売り場では隣に置いてあります。期待しましょう。
私が買った「DAISO&HZ」中国製のようです。
乾電池でスマートフォン Xperia Z3 Compact をどのくらい充電できるのでしょうか?
ニッケル水素充電池エネループでは+44%の充電が可能でした。
日立マクセルのアルカリ乾電池「ボルテージ」では+17%でした。
アルカリ乾電池 DAISO&HZ |
Z3 Compact は2600mAhのバッテリーを積んでいます。
それでは結果です。
残量42%から充電を開始して47%になったところで充電が終わりました。
あれ? ・・・
+5% の充電ができました。
・・・
私は何かミスをしたのでしょうか?電池を1本逆に入れてしまった?ケーブルの接触が悪い?
いや、何もおかしくありません。
アルカリ乾電池は取り出す電流により取り出せる電流が変わります。また、USBモバイルチャージャーはニッケル水素充電池を使う設計になっています。アルカリ乾電池とニッケル水素乾電池を使う上で大きな違いは電池の電圧が何ボルトまで下がったら使うのをやめるかという点にあります。
アルカリ乾電池は使い捨てなので完全に空になるまで使っても問題はありません。しかし、ニッケル水素充電池は充電して何度も使う物であり、空になるまで使うと劣化し充電できる容量が減ってしまいます。
そのため、ニッケル水素充電池などを使う場合は、使い終わる電圧を正確に制御している物に使った方が電池の寿命が長くなります。これは、放電終止電圧というものです。
ニッケル水素充電池の放電終止電圧は1.0V程度のようです。この電圧になったら使うのを止めた方が良いのです。
USBモバイルチャージャーでスマホ充電中に電池の電圧を測ってみると約1.07Vで充電出力が止まりました。
ニッケル水素充電池にはやさしい設計ですが、乾電池ではもっと搾り取る事ができるのに出力をやめてしまう事になります。
アルカリ電池の電圧の下がり方はメーカーそれぞれ特有の特性を持っており、高電圧で粘ってからガクッと力つきる物、電圧は速く下がるが低電圧で粘る物、など型番によってもまちまちです。ですから、私もいろいろな乾電池でどのくらい充電できるか試しているのです。今回の用途では電圧が高い状態を長く維持してくれる方が長く使える事になります。
DAISO&HZは低い電圧で粘ってくれるタイプなのでしょう・・・
・・・なんて あまりにも悪い結果が出たのでちょっと擁護するネタを探してしまいました。
もしかしたら、たまたま悪いロットだったのかもしれません。もう一回だけ試してみようかなぁ。
店頭では DAISO&S と DAISO&HZ は隣り合って売られており、どのような違いがあるかパッケージを見ただけでは全く判りません。それなのに、これほどの違いが出てしまうとは・・・。売り方も考えてもらいたいものです。
という事で、迷わず緑のDAISO&Sを選びましょう!
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