3Dプリンタ用の埃よけにケースを買ってみました

ボンサイラボのBS01+という3Dプリンタで遊んでいます。
機械部分がむき出しなので保管している間にほこりが付いてしまいます。稼働パーツ部のオイルに付着するのが気になります。小さい砂の粒などもほこりと一緒に付いてしまうでしょう。

そこで保管時に使える埃よけのケースを買ってみました。


BS01+は30cm立方ほどの大きさです。そこそこの大きさなので立派なケースを探すととんでもない金額の物にたどり付いてしまいます。できるだけ安いので便利そうなものを探してみます。

どうせならアクリル板で自作しようかとも思いました。造形時の風よけ保温も兼ねたケースを3Dプリンタで造形したパーツで組み合わせれば・・・
まだ3DCADには手を出していないのでいつになるか判りません。

良さそうな安いケースがないかと探すと、候補が一つ見つかりました。大型フィギュア用の展示ケースです。5千円ほどです。
どんな材質か良く判らないのでとりあえずポチッと。

着荷した箱
なんか大きな箱が来ました・・・

フィギュアケース
中身は半分ほどの大きさでした。箱の中でごとごと動いてます。ちょっと梱包悪かったです。

側板(透明白紙) 台座(黒) 天板(透明)
梱包を開けると、黒い台座と透明な天板、白い紙で保護された側板とに分かれています。

組み立てたケース
組み立てるとこんな感じです。台座と天板はプラスチックです。固いです。
側板は厚い透明ビニールという感じです。柔らかいです。雨かっぱの透明な部分のぶ厚いやつという感じです。
もっとプラスチックっぽい固い物をイメージしていたので意外でした。台座の四隅に溝がありますのでそこへはめ込みます。天板は載せるだけです。
白い保護紙を剥がすと盛大に静電気が発生します。あっという間にほこりだらけになります。お風呂場で剥がした方が良いかもです。しばらくすると静電気は落ち着きます。

BS01+をケースに入れる
BS01+をケースの中に入れてみました。私が買ったケースのサイズは底面が40cm四方で、高さが50cmのものです。
おかしいな?高さは計ったのに思ったより余裕がある。高さが40cmと45cmのものもあります。
今測り直したら40cmでも良さそうです。あれれ・・・

フィーダが見える角度
奥行も余裕があります。フィラメントリールが一つ入れられるくらいです。

黒い台座は薄いプラスチックのためBS01+を載せるとたわんで水平になりません。ケースの中で造形をするには補強に板を敷く必要があるでしょう。
側板は柔らかいので穴をあけるのも簡単です。しかし大きな開口を設けると自立しなくなってしまうかもしれません。

透明な上の部分はそのままにして台座を別に組めば造形時の使用も可能そうです。
とりあえず造形時に机に置いたBS01+の上に被せて使ってみます。

これで保管場所ができて埃を避けられます。安いので試しに買ってみても良いのではないでしょうか。

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