トイレタンクの手洗いに洗浄剤を載せる台を作ってみた

我が家のトイレタンクの手洗いには水の飛び跳ね防止でカバーが付いています。そのため、よくあるタンクの手洗いに置く洗浄剤が使えません。

そうだ、何か台を作ってやれば良い! ということでものすごく久しぶりに3Dプリンタで作ろうと思いました。
モデル作成にFreeCADを現在使っていますがすっかり使い方を忘れていました。



トイレ掃除を簡単にするため普段から汚れが付かないような状態にしておきたいです。以前はトイレタンクの手洗いに設置する洗浄剤を使っていました。
しかし、今のトイレのタンクには水はね防止でしょうか、穴が無いんです。


これでは洗浄剤が置けません。しばらくは洗浄剤を使わずにいましたが、どうも汚れが落ちにくいです。

我が家のトイレタンクの手洗いトレイは深いため、水の出口から底までの高さに余裕があります。
そうだ、台を作ってやれば洗浄剤を置ける!

という事で、ものすごく久しぶりに3Dプリンタを動かしてみる事にしました。

まずは台の3Dモデルを作ります。CADはFreeCADを使います。
あぁ、もう使い方を忘れてる・・・。たしかスケッチで平面図を書いて押し出していけばいいんだよなぁ。

頭の中のイメージは曲線を多用した台でしたが、使い方をきれいさっぱり忘れていたため簡単な直線だけで作ることにしました。情けない。
という事でこんなモデルを作りました。


ほんと、ただの台。5cm四方の板に直径16mmの穴を空け3cmの足を4つつけただけです。
CADだけでなくスライサーの設定もクリアされていて思い出すのが大変なので、どのみち簡単な立体しか造形できない状態です。
いかんいかん。

こんな簡単なのにABSで造形する事3回、途中で造形を中止したのを含めると5回も出力してしまいました。まだまだ納得いかないのですがもうスライサーの使い方まで思い出してる余裕が無いです。

という事で造形できました。


温度は210℃で何とか形になりました。足がガタガタになっています。もうちょっと温度を下げても良かったかも。


ほんとにただの台。

それではタンクの上に置いてみます。


ピッタリサイズです。もうちょっと大きくても良かったかな。


洗浄剤を置いてみます。手持ちのABSフィラメントを使っただけですが、たまたま色もほぼ同じ。
問題なく設置できました。

タンクの手洗いに置く洗浄剤は効果があるかないか良くわからないという人も多いと思います。しかし、今まで使っていなかった時と比べると明らかに汚れが落ちやすくなってます。トイレの掃除をしなくて済む訳ではありませんが、掃除の手間が減っているのは確かでしょう。



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