Xperia Z3Cに偏光(CPL)フィルタを付けた効果を確かめてみる
Xperia Z3 CompactにCPLフィルタを付けられるようにしました。偏光フィルタです。
偏光フィルタなんて何の役にたつの? という事で効果を確かめるべく海に行きました。(いつも行くけど)
偏光フィルタを使うと空の青さを引き立てたり、水面やガラスの表面で反射する光を除去して透明感を出したりできます。
と言う宣伝文句は良く見かけます。
前回の記事では3Dプリンタでわざわざアダプタを作りました。
Xperia Z3Cにレンズフィルタを付けるアダプタを3Dプリンタで作ってみる
実際にどんな違いがあるのか写真を撮りに行きました。この時期の海は効果的なシチュエーションの一つです。
入道雲が出ていてもっと真夏!っていう感じが良かったのですが、若干モヤが出ている天候なのが残念でした。強風が数日つづいたため海水も濁ってしまいました。
撮影の状況と写真について簡単に説明します。
三脚とか使っていないのでカメラが完全に同じ方向には向いていません。
写真サイズは横1280ドットにリサイズしています。
CPLフィルタを通ると明るさは基本的に1/2になります。露出を倍にしないと同じ明るさになりません。
CPLフィルタはフィルタを回転させることができます。ガラス、金属、水面などに反射した光だけがフィルタの回転の影響を受けます。回転させて、表現したい画になる角度で撮影します。
フィルタを付けた状態と外した状態は露出が異なってしまうので単純な比較にならないかもしれません。反射光を除去したフィルタの角度から90度回転させると、フィルタを付けたままでもフィルタが無い状態と同等になります。この場合、露出に大きな差が無くなるので、フィルタを付けて回転角度を90度回転した状態の比較をしています。
厳密には物理の教科書か他のサイト様にお任せです。
以上、能書き終わり。
それでは撮った写真を並べていきます。
葉山の長者ヶ崎から南、横須賀方向を見ています。
海の色の違いがありますね。CPLフィルタを付けた方が波打ち際と沖合の色が違うのが判ります。
空の色も若干違います。まぁどっちでもいいんじゃない?というのが正直なところでしょう。
次は同じ場所で西向きにカメラを構えます。真ん中に見えるのは尾ヶ島です。
海面は先ほどと同じような感じです。
海が汚いんじゃないの?と思われるのがイヤだったのですが、ここ数日海が荒れていて砂が舞い上がっているのです。その水中の様子が見えています。
ここでは崖の緑に注目してもらえると良いでしょうか。CPLフィルタがある方が葉の緑がくっきり綺麗に見えるのでないでしょうか。
花を撮るときにもおすすめですよ。
今度は長者ヶ崎の北西方向にカメラを向けてみます。
やはり一番違うのは水面ですね。フィルタがないと水面で反射した光で海の中の様子が写りません。CPLフィルタで水面で反射した光だけを取り除きます。すると海の中の様子が写ります。海底の岩や砂で海の表情が豊かに写ります。
空の色もCPLフィルタが有った方がいいんじゃないでしょうか。CPLフィルタを付けるとコントラスト強調をしたように雲がくっきりとします。もっとはっきり白い雲が浮いている天気が良かったんですけどね。霞がかかったような空だったのが残念です。
偏光フィルタは海に行くなら必須と言えるアイテムです。これはカメラだけの話ではありません。
海へ遊びに行くときは必ず偏光サングラスを持っていきましょう。偏光サングラスをかけて見れば周りの景色が数段綺麗に見えますよ。山が好きな人も山の緑が映えると思います。
スマホ用の偏光フィルタをわざわざ買わなくとも、偏光サングラスをカメラの前に置けば代用になります。レンズの小さいスマホならではです。
偏光フィルタなんて何の役にたつの? という事で効果を確かめるべく海に行きました。(いつも行くけど)
偏光フィルタを使うと空の青さを引き立てたり、水面やガラスの表面で反射する光を除去して透明感を出したりできます。
と言う宣伝文句は良く見かけます。
前回の記事では3Dプリンタでわざわざアダプタを作りました。
Xperia Z3Cにレンズフィルタを付けるアダプタを3Dプリンタで作ってみる
実際にどんな違いがあるのか写真を撮りに行きました。この時期の海は効果的なシチュエーションの一つです。
入道雲が出ていてもっと真夏!っていう感じが良かったのですが、若干モヤが出ている天候なのが残念でした。強風が数日つづいたため海水も濁ってしまいました。
撮影の状況と写真について簡単に説明します。
三脚とか使っていないのでカメラが完全に同じ方向には向いていません。
写真サイズは横1280ドットにリサイズしています。
色の補正はしていませんがスマホはどこで色補正がかかるかわかりません。アップロード時にもしかしたら勝手にフィルタがかかっているかもしれません。
CPLフィルタを通ると明るさは基本的に1/2になります。露出を倍にしないと同じ明るさになりません。
CPLフィルタはフィルタを回転させることができます。ガラス、金属、水面などに反射した光だけがフィルタの回転の影響を受けます。回転させて、表現したい画になる角度で撮影します。
フィルタを付けた状態と外した状態は露出が異なってしまうので単純な比較にならないかもしれません。反射光を除去したフィルタの角度から90度回転させると、フィルタを付けたままでもフィルタが無い状態と同等になります。この場合、露出に大きな差が無くなるので、フィルタを付けて回転角度を90度回転した状態の比較をしています。
厳密には物理の教科書か他のサイト様にお任せです。
以上、能書き終わり。
それでは撮った写真を並べていきます。
CPLフィルタなし相当 |
CPLフィルタあり |
海の色の違いがありますね。CPLフィルタを付けた方が波打ち際と沖合の色が違うのが判ります。
空の色も若干違います。まぁどっちでもいいんじゃない?というのが正直なところでしょう。
次は同じ場所で西向きにカメラを構えます。真ん中に見えるのは尾ヶ島です。
CPLフィルタなし相当 |
|
海が汚いんじゃないの?と思われるのがイヤだったのですが、ここ数日海が荒れていて砂が舞い上がっているのです。その水中の様子が見えています。
ここでは崖の緑に注目してもらえると良いでしょうか。CPLフィルタがある方が葉の緑がくっきり綺麗に見えるのでないでしょうか。
花を撮るときにもおすすめですよ。
今度は長者ヶ崎の北西方向にカメラを向けてみます。
CPLフィルタなし相当 |
CPLフィルタあり |
空の色もCPLフィルタが有った方がいいんじゃないでしょうか。CPLフィルタを付けるとコントラスト強調をしたように雲がくっきりとします。もっとはっきり白い雲が浮いている天気が良かったんですけどね。霞がかかったような空だったのが残念です。
偏光フィルタは海に行くなら必須と言えるアイテムです。これはカメラだけの話ではありません。
海へ遊びに行くときは必ず偏光サングラスを持っていきましょう。偏光サングラスをかけて見れば周りの景色が数段綺麗に見えますよ。山が好きな人も山の緑が映えると思います。
スマホ用の偏光フィルタをわざわざ買わなくとも、偏光サングラスをカメラの前に置けば代用になります。レンズの小さいスマホならではです。
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