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ADRSIRとRaspberry Pi Zero用ケースの上側カバーを作りました

ADRSIRとPi Zero WH用ケース
前回下半分しか作らなかった赤外線リモコンADRSIRを載せたRaspberry Pi Zero WH用ケースの全体が一応できました。

前回の記事では透明なフィラメントが無かったので下側半分を作りました。
関連記事:赤外線リモコンADRSIRとRaspberry Pi Zero用のケースを作ろう 

実質Pi Zero用のケースでした。
透明フィラメントを買ったので上側も作ってみました。

透明なフィラメントを探すといろいろありますが、お試し実験なので値段で選んでしまいました。PLAで1kgで2千円です。安い。

前回の下側部分はADRSIRがほぼハダカでした。追加で壁を作りちゃんと箱にしました。
ADRSIRとPi Zero WH用ケースの下部
フィラメントはABSです。Pi Zero WHのコネクタを生かしたいので単純な箱にはしたくありません。ADRSIRの出っ張った部分は宙に浮くのでサポート材必須になりプリント難易度が一気に上がります。裏側は見せられないよ。
プリント速度を最大30mm/s程度に落とし、何とか形になりました。

ADRSIRとPi Zero WH用ケースに基板を入れた
基板を入れるとこうなります。
どうもCAD寸法より太り気味です。フィラメントの吐出量を減らすと寸法は合ってくるのですが層と層の接着強度が落ちてしまいます。このABSは強度を出したプリントができないんですよね。

さて、問題の上側です。形は単純に四角にしました。初めてのフィラメントで複雑な形をプリントしたくありません。リモコンのボタンを操作する事はないので埃除けができれば十分です。
プリントの条件出しに時間がかかるかな?と思ったのですが意外とあっさりプリントできました。ノズル温度は195℃で定着が悪かったため200℃にしました。

ケース上蓋
透明フィラメントですが白にしか見えませんね。磨けば透明になるだろうと思っていたのですが・・・PLAでした。削れないんです。あぁ、ABSで探していたはずなのに価格に釣られてPLAを買ったのでした。

ADRSIRとPi Zero WH用ケース
かぶせれば完成です。
乳白色にしか見えませんが透明とわかるよう写真を撮りました。ちゃんと赤いLEDが見えます。
ところで透明フィラメントは赤外線領域でも透明なのでしょうか?人の目に見える波長の光だけ透明で赤外線は不透明という材料は良くあります。逆に人の目には不透明でも赤外線では透明な材料もあります。人感センサーのカバーは白いですよね。

赤外線を通すかどうかは動かしてみればわかります。
『おーけーぐーぐる、チャンネル1』としゃべるとテレビのチャンネルは1に変わりました。テレビの真横、3mほど離れた場所に置いてあるので赤外線は壁の反射でテレビへ届くはずですが問題なく動いています。見た目の透明感は無いですが赤外線リモコンは問題なく使えそうです。

ところで今回の透明フィラメント、アマゾンのページには印刷温度: 155~170℃と書いてあります。ですが届いたフィラメントのシールには190~220℃と書いてありました。200℃でいい感じでしたのでシールを信じて良いようです。値段も安くPLAで反りも少ないようなので下半分もこれでプリントしようかな。
透明な蓋を通してLEDの光を見ていると何かオブジェでも作りたくなります。


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