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発電機でお湯を沸かしてみる

非常用の発電機を実際に使う場合、どこまで実用的なのか? "非常"のレベルによって違うでしょうが判りやすい目安が何か無いかなぁ、と考えていました。今一つ良い方法が思い浮かばないので、まずはお湯を沸かしてみました。



非常用の発電機を選んでみる で発電機を選び購入しましたが実際に動かす事がほとんどありまえん。何が動かせるのか事前に知っておかないと肝心な時に使いこなせないですよね。まずは湯沸しから始めてみます。

当初の計画では発電機のガソリン1リットルで何リットルの水を沸騰させられるか、実験して目安とエネルギー効率でも出してみるつもりでした。体重計を使っていろいろ見積もる予定でしたが、思いのほか体重計の精度が必要だと判り頓挫してしまいました。

とりあえず、めちゃくちゃ単純化して水500ミリリットルを沸騰させるまでの時間を測ることにしました。


電気でお湯を沸かすので発電機を使う事以外は家庭用コンセントを使うのと変わりがありません。わざわざ発電機で試さなくてもいいんですけど・・・
キャンプ等でカセットコンロを屋外で使うとお湯がなかなか沸かないという経験がある方が多いと思います。一応、屋外でお湯を沸かしてみます。そして、家にあるIH調理器が発電機で動くのか?という動作確認もしてみます。

まずは準備、以下のものを用意しました。
  • 水500ミリリットル
  • やかん
  • IH調理器 1.4キロワット
  • 発電機 1.6キロワット
  • キッチン温度計
  • キッチンスケール

IH調理器は家庭用コンセントで使えるぎりぎりの消費電力です。900ワットの発電機では動かす事ができません。1600ワットの発電機を買っていてよかった。

まずはやかんに水500ミリリットルを入れます。キッチンスケールで500グラムの水を入れました。水温を測ると18.8℃です。この日の外気温は7.9℃でした。
水温18.8℃ 
気温7.9℃
 
 さて、これで発電機を動かして沸騰するまでの時間を測ってみます。発電機のエンジンを始動してIH調理器のスイッチをオン!


無事にIH調理器が動き出します。
一番最初はちょっとどきどきしました。もしも発電機のブレーカが落ちてしまうようだとIH調理器が使えない!という事になり発電機の意味が半減する事になります。よかった。

とか考えていたら、あっという間にお湯が沸いてしまいました。

100℃

さて、お湯が沸くまでの時間は3分弱でした。速すぎて写真の構図を考える間もないです。

当初の目論見では、発電機の重さを測っておき、軽くなった分が使ったガソリンの量としていろいろ計算できないかと考えていました。しかし、お湯を沸かす程度では重さの変化が測れません。もっと時間がかかる事をさせないといけませんね。1リットルづつ10回沸かすとか?

余談ですがカセットコンロを屋外で使うと火力が弱いと感じるのは、熱が風に流され鍋へ伝わらなくなるからです。IH調理器では磁力で鍋を直接熱するので熱が風に流される事がありません。鍋自体は風で冷やされるのでちょっとは効率が落ちますけど。
ガスのもっとも効率が悪い部分は燃やして鍋を温める部分です。ほとんどの熱が鍋に伝わらず換気扇に吸い込まれてしまいます。屋外でカセットコンロが使いにくいのは風で効率がさらに悪くなるからです。もっと強風だと火すら着かずガスだけが流されてしまいます。
風の影響を受けにくい五徳がある屋外用カセットコンロもあります。非常用としてはこういうのを用意しておくと良いかも。

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