アクションカメラWG-M1を海で使ってみました


アクションカメラWG-M1を海で使うために買ったのですが実際に海上で使って使い勝手などを確かめてみました。
寒いけどブログネタのために海に出ました。寒い・・・。ウニを蹴って棘が5本刺さりました。

地上と違い不安定な海の上です。複雑な操作が必要なカメラは実質使い物にならない事が多いです。WG-M1はどうでしょうか。

操作以前に海中に入れて壊れないのかという私の買った個体のテストが最初の目的です。どうやら水が浸入して壊れる事はなかったので良かったです。



操作で困るのはやはり写真と動画の切替です。どちらになっているか判らなくなります。また、60秒で電源オフに設定してしまうと、電源を入れ直した時に動画モードに戻ってしまいます。画角設定もwaterへ再設定が必要です。海で使う時には電源を入れっぱなし、自動オフをしない設定になっている事を確認しましょう。

被写体を確認してシャッターを押すような使い方はほぼできません。アクションカメラですから普通のカメラのような画を撮っても面白くないのもあります。そのため、タイムラプスやビデオなど定期的かつ勝手に映像を撮ってくれるモードを使う事になります。
WG-M1でタイムラプス撮影をするとバラバラの写真ではなく一本のビデオとして記録してくれます。youtubeへすぐに上げるような場合には便利でしょうが、あとで良い画の一枚を選びたいという場合はビデオからフレームを抜き取りjpgに変換するようなソフトウエアが必要になります。この場合、ビデオとして記録されていますので写真の解像度で撮る事はできません。ビデオのフルHDの解像度が最大となります。
写真でもインターバル撮影する機能があれば良かったと思います。

上のビデオは普通に動画モードで撮影した所を使っています。タイムラプスビデオでも撮っていたのですが撮影間隔が最短で1秒となります。普通のビデオは1秒間に30枚の画を撮ります。それが1秒に1枚になるので再生時には30倍速となります。
この30倍速というのは速すぎるんです。撮影時、1秒間隔を意識しながらカメラをかまえていましたが、海の上では長すぎでした。波があるため姿勢を維持するのが難しいです。
1秒間に数枚は撮るモードが欲しい所です。

一度水中に入れると水から出してもマイクの周りの水がはけず水中のような音で録音されてしまいます。GoProに比べマリンケースに入れる必要がないのでより良い音が録れるかもと期待しましたが残念な結果に終わりました。

リモコンシャッターがあると便利ですが、ここら辺のアクセサリーの充実度を考えると素直にGoProを選択するのが無難でしょう。WG-M1もスマホとWi-Fi接続するとスマホでシャッターを切れるようですが海で使える機能ではないです。

アクセサリーは少ないですがWG-M1は本体が防水なので気楽に海へ持ち出せるのは良い点です。バッテリーも数時間ほどなら気にすることなく使える感じです。
もうちょっとマウントなどを揃えて遊んでみようと思います。






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