Windows8へのリモートデスクトップ接続がとても快適になった
自宅のゲームマシンに外からリモートデスクトップ接続する事があります。接続速度が遅いとグラフィックの凝ったWEBページを表示させる時遅くてイライラする事がありました。
ビデオ再生はかろうじて画面が判るくらいに小さく表示させてやっとマウスが動くくらい。音声も電話並みでとぎれとぎれ。
こんな感じでしたがWindows8からリモートデスクトッププロトコル(RDP)のバージョンが8.0になってグラフィック周りが早くなったというので試してみました。
RDP8.0を試すにはリモートデスクトップで接続されるサーバー側、接続するクライアント側ともにRDP8.0に対応していないと使えないそうです。まだ１台しかWindows8を入れていないのでもうちょっと先のネタかなぁと思っていましたが、Windows7でRDP8.0を使えるアップデートが出ていました。軽く試してみます。
クライアント側のWindows7マシンに次のアップデートを入れます。
そして、出先からつないでみます。５Mbps～１０Mbpsくらいはピークで出るところです。最小の帯域幅を使用する設定にしています。
画面の更新がとても速くなりました。ビデオも全画面とか欲張らなければ見れます。もちろんフレームは度々抜けてしまいますが話の流れが判らなくなるような事はありません。音声のビットレートが電話並みに落ちることもないです。感動！Windows8にして一番ありがたい事かも。
このお試しのついでに以前から気になっていた事も解消しました。Windows7ではリモートデスクトップがマルチ画面に対応していたのです。WHS2011につなぐ時に機能してしまいます。すごい進歩だ！と思うと同時に邪魔なんですけど・・・と思っていました。クライアントの画面を全部使おうとするな！
サーバー側 Windows8のポリシーを編集します。"モニター数を制限する"という項目があります。これを１にすると、1台分のモニタしか使わなくなります。
３Dアプリも快適になるとか言うので試してみます。程よい3Dアプリは無いかな・・・
と探して、mikumikudanceを動かし オールスターにきしめんを踊ってもらいました。
表示上300fpsを超えてます・・・（ローカルで128fpsなのになぁ、垂直同期のせいかな？）。まぁ動いているようです。実際に転送される画像はカクカクですけどプログレッシブ レンダリングが効いているのがよく見えます。荒くなったりきれいになったり一生懸命表示してる感じがしていいです。いままでは3fpsも出ればいいほうでした。圧倒的じゃないか。
もう一つ、TMPGEnc Video Mastering Works 5でビデオのカット編集をしてみました。
以前はフレームを移動するのもやっとという感じでした。のんびりクリックした反応を待つ心構えで操作する必要がありました。
しかし、Windows8のRPDでは大幅に反応が良くなりました。こちらも画面表示が遅れて表示されてしまいますが、サーバ側ではクリックに素早く反応しているようです。十分カット編集ができます。
ビデオ系のプログラムは画像を表示させる所がネックになっていました。1フレームの画像をクライアントが表示するのを待って次のフレームを送っているような動作でした。基本的な操作をしたら素早く画面を最小化してサーバ側で画面を描くの省いたりしてました。
しかし、今後はこんなことしなくてOKです。サーバ側が画面を描いて適当にクライアントへ送ってくれます。
あとは、リモートデスクトップでCUDA、Quick Sync Video,nvencが使えるようになれば良いのですが。QSVでエンコード中にリモート接続するとエンコードが中断されてしまうのが残念なんです。
Windows8をサーバにする分には更新前のWindows7でもビデオ表示が軽くなってます。
いままではLAN内でもリモートデスクトップでビデオを表示させるのはちょっと無理があるかもと思っていましたが、これならビデオサーバ上でビデオを再生させクライアントで見るというスタイルが実用的になってます。
このRDPの快適さをみたらWindows RTが欲しくなってきました。
RDPがマルチタッチにも対応しているそうですし、どこにいても自宅のマシンパワーが使えます・・・と言っても何やるんだ？
WHS2011ではRDP8.0のサーバ機能を使えないようです。とても残念。
ビデオ再生はかろうじて画面が判るくらいに小さく表示させてやっとマウスが動くくらい。音声も電話並みでとぎれとぎれ。
こんな感じでしたがWindows8からリモートデスクトッププロトコル(RDP)のバージョンが8.0になってグラフィック周りが早くなったというので試してみました。
RDP8.0を試すにはリモートデスクトップで接続されるサーバー側、接続するクライアント側ともにRDP8.0に対応していないと使えないそうです。まだ１台しかWindows8を入れていないのでもうちょっと先のネタかなぁと思っていましたが、Windows7でRDP8.0を使えるアップデートが出ていました。軽く試してみます。
クライアント側のWindows7マシンに次のアップデートを入れます。
グループポリシーを編集する必要があるようです。項目の場所的にクライアント用途では関係ない気がします。とりあえず書かれている通りに設定してみます。RDP8.0を有効にします。
そして、出先からつないでみます。５Mbps～１０Mbpsくらいはピークで出るところです。最小の帯域幅を使用する設定にしています。
画面の更新がとても速くなりました。ビデオも全画面とか欲張らなければ見れます。もちろんフレームは度々抜けてしまいますが話の流れが判らなくなるような事はありません。音声のビットレートが電話並みに落ちることもないです。感動！Windows8にして一番ありがたい事かも。
このお試しのついでに以前から気になっていた事も解消しました。Windows7ではリモートデスクトップがマルチ画面に対応していたのです。WHS2011につなぐ時に機能してしまいます。すごい進歩だ！と思うと同時に邪魔なんですけど・・・と思っていました。クライアントの画面を全部使おうとするな！
サーバー側 Windows8のポリシーを編集します。"モニター数を制限する"という項目があります。これを１にすると、1台分のモニタしか使わなくなります。
３Dアプリも快適になるとか言うので試してみます。程よい3Dアプリは無いかな・・・
と探して、mikumikudanceを動かし オールスターにきしめんを踊ってもらいました。
表示上300fpsを超えてます・・・（ローカルで128fpsなのになぁ、垂直同期のせいかな？）。まぁ動いているようです。実際に転送される画像はカクカクですけどプログレッシブ レンダリングが効いているのがよく見えます。荒くなったりきれいになったり一生懸命表示してる感じがしていいです。いままでは3fpsも出ればいいほうでした。圧倒的じゃないか。
もう一つ、TMPGEnc Video Mastering Works 5でビデオのカット編集をしてみました。
以前はフレームを移動するのもやっとという感じでした。のんびりクリックした反応を待つ心構えで操作する必要がありました。
しかし、Windows8のRPDでは大幅に反応が良くなりました。こちらも画面表示が遅れて表示されてしまいますが、サーバ側ではクリックに素早く反応しているようです。十分カット編集ができます。
ビデオ系のプログラムは画像を表示させる所がネックになっていました。1フレームの画像をクライアントが表示するのを待って次のフレームを送っているような動作でした。基本的な操作をしたら素早く画面を最小化してサーバ側で画面を描くの省いたりしてました。
しかし、今後はこんなことしなくてOKです。サーバ側が画面を描いて適当にクライアントへ送ってくれます。
あとは、リモートデスクトップでCUDA、Quick Sync Video,nvencが使えるようになれば良いのですが。QSVでエンコード中にリモート接続するとエンコードが中断されてしまうのが残念なんです。
Windows8をサーバにする分には更新前のWindows7でもビデオ表示が軽くなってます。
いままではLAN内でもリモートデスクトップでビデオを表示させるのはちょっと無理があるかもと思っていましたが、これならビデオサーバ上でビデオを再生させクライアントで見るというスタイルが実用的になってます。
このRDPの快適さをみたらWindows RTが欲しくなってきました。
RDPがマルチタッチにも対応しているそうですし、どこにいても自宅のマシンパワーが使えます・・・と言っても何やるんだ？
WHS2011ではRDP8.0のサーバ機能を使えないようです。とても残念。
”RDP 8.0 cannot be enabled for remote computers that are running Windows Server 2008 R2 SP1. ” http://support.microsoft.com/kb/2592687/ja
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